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戦後70年の年に "おかげさまで15周年!"です!

東京パソコンスクールは、この6月で開校から満15歳を迎えることができました。
”おかげさまで15周年! 記念特別キャンペーン” が5/25からスタートして、現在、好評開催中!というところです。
年に一度のこのキャンペーンですが、心からの感謝の気持ちを込めて、今年も6/22(月)までの期間中に入会された方は入会金が無料になる特典になっております。
ぜひこの機会に、現代人必須の「読み書きソロバン」=パソコンと仲良くなるべく入会されますように、お待ちいたしております。

さて、今年は年明けからIS(国)の残酷な事件で始まり、ネパールでの大地震や、箱根や口永良部島の山の噴火が相次いで、インドでは暑さで死者が2,000人を超えたという(実はインドでは毎年熱波で数百人は亡くなっていると知って二度びっくりですが)、この地球環境の悪化や異常気象などを、全部がつながっているとは思いませんし思いたくもありませんが、最近関東でも地震が多くなっているのをみると、何か不気味に感じます。せめて人間社会では美しいガイア(地球)のために力を合わせなければいけないのに、あちらこちで紛争だらけ、戦争の火種が絶えないのは、つくづくと人間の愚かさを思います。

今年は戦後70年という大きな節目の年で、いろいろな所でいろいろとちなんだ催しが計画されていますが、わけても、この機に合わせて日本の政府は念願の憲法改正への道ならしを進めようと懸命のようです。
今国会で8月までに、安保法制の関連法を一度に10本も一括して審議して通したいとのこと。それらの名称が「国際平和支援法案」とか「平和安全法制整備法案」というそうで、安倍首相が「平和」と入れるのに強くこだわったとのことです。「平和のため」とか「自衛のため」に派兵して後戻りのできない戦争になって行くのは、第二次大戦をはじめとして歴史が証明していることですから、むしろ不安がつのるのは私だけではないでしょう。
法政大総長の田中優子さんは毎日新聞紙上で、『「安全」が原発の包み紙だったように、「平和」はついに戦争の包み紙になった。』と皮肉まじりに述べていました。

国会での審議のやりとりも、聞けば聞くほど実際の中身が分からなくなるようなものです。毎日新聞に山田孝男さんも書いていましたが、”存立危機事態” とか ”重要影響事態法案” とか、日本語としてもよく分からない「何やらえたいの知れぬ言葉」が多く、首相と大臣、与党議員さんたちの間でも言うことがマチマチだということは、提出している側の政府・与党自身がよく分かっていないことを決めようとしている、ということになります。
70年間の根本が変わるかも知れないという大事なことが、そんないいかげんなことではほんとうに困ります。首相の態度が ”はじめに成立ありき” で、なにか誠実に応えようとしていないようなのが問題です。言う中身が一貫しなければ信頼が持てませんね。

憲法の制約で今まで出て行けなかった所に自衛隊を出せるようにするというのですから、リスクが増えるのは当然の心配なのに、リスクはないと言ってみたり 「リスクは残る」と言って曖昧にするのは、現実のリスクに対するきちんとした備えをしないことにつながるわけで、現場の自衛隊の人たちにとってはこんな危険なことはありません。自衛隊員を含む国民を欺くことになります。そもそも、一国の首相たるものが一度ならず二度までも国会で恥ずべきヤジを飛ばすなんて、今まで支持していた人たちもほんとうに失望したのではないでしょうか? 多数の支持を得ていることにあぐらをかいてはいけません。「多数決=民主主義ではありません」と"全日本おばちゃん党"の谷口真由美さんも言ってましたっけ。

この日本の戦後70年間というのは、世界に誇れる平和憲法のもとにあったわけで、上の山田孝男さんの言葉を借りれば『非戦平和の理想は敗戦の反省に深く根差している』のです。『そういう存立を守るのだという力強い発信がほしい』と結んでいます。
私の好きな言葉も書いてありました。『小欲知足は日本古来の伝統である。』
「小欲知足」つまり、日本の武士道の教えやシンプルライフにも通じるものではないかと解釈しています。

特に昨年から日本の戦後70年の新聞記事が増えてきて、毎日新聞では関連の連載物が充実してきています。
デジタル版にも登録していると、手元に新聞がなくてもパソコンからちょこちょこと読めるのでやはり便利です。たとえば朝日新聞などを現在購読していなくても、(無論有料版もありますが)簡単な記事は無料登録のデジタル版で読めますから、皆さんへもおすすめします。

若者の新聞離れがはなはだしいですが、スマホばかりでスマホうとしないで(^_^;)、TVではあまり取り上げない話題や大事なことは、きちんとした記者が苦労して書いた記事を、ちゃんと読んであげてほしいと思っています。でないと、自分の足と目と耳で書く、いい記者が育たないですからね。

最近はトシのせいか(あ、イケナイ!禁句を言ってしまった!)ではなく、、、テレビに面白いと思う番組内容が少なくなってしまったし、メディアの大事な役割を果たしていないので、新聞には特にがんばってほしいと思っています。
毎日新聞は一般紙の中では購読者数が以前から少ないので、内容は良いのに…と優秀な記者さんたちを応援したいのです。署名記事が多いのも好感が持てますし、連載小説なども面白いのです。みなさんの読んでいる新聞はどうですか?

最近びっくりしたことで、大学生の間で新聞を読んでいる学生も少ないわけですが、読んでいるとしても読んでいることを他の友達に知られたくない、と思っているそうです!?
「変人」だと思われるからだとのこと。変わり者だとか「かっこつけていると思われたくない」から、隠れて読むのだとか! ほんとうに驚きました。大学生として読まないほうが恥ずかしいというのではなく、その逆とは!

久しぶりに書くと長い! とまた友人に叱られそう・・・
今年も80代の生徒さんから、お庭で丹精込めたバラを頂きました。
 matuyon

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# by mitakamusasino | 2015-06-02 19:29 | 三鷹校  

シスター渡辺和子と岡山ノートルダム清心女子大学

シスター渡辺和子と岡山ノートルダム清心女子大学_d0076971_16312242.png 渡辺和子氏は、ベストセラー作品『置かれた場所で咲きなさい』(幻冬舎)の著者です。読まれた方も多くおられることと思います。
最近のことですが、知人から、「ノートルダム清心は、あなたの学校よね」と尋ねられたので、「そう」と答えたところ、「あの本のシスターの学校でしょう?本当にシスターを知っている人がいたのがうれしい!」と言われ、私自身もうれしくなりました。

 1927年、教育総監、渡辺錠太郎氏の次女として生まれ、岡山ノートルダム清心女子大学の学長を経て、現在、ノートルダム清心学園理事長を務めておられるという経歴です。
「ノートルダム清心と聖心は、どう違うの?」とよく尋ねられます。聖心はイエスキリストを崇拝し、ノートルダム清心はマリア様を崇拝するのだと学生の頃教えられました。
学生当時、シスターは学長でした。私にとっては、シスターという呼称よりも、学長という呼び方の方がなんとなく落ち着きます。
 在学中は、「人格論」でシスターの講義を聴講していました。講義のある日は、広い講堂が満席で、寮で生活していた数人のお友達と一緒に講義を聴き、シスターのお話の仕方にうっとりしていたのを思い出します。もっと勉強しておけばよかったなーと、少々後悔ですが…。
いつも微笑みをたたえた、上品な所作に、ほとんどの方がシスターのオーラでファンになります。私の母も、オーラに魅了された一人でした。
『置かれた場所で咲きなさい』を読み、学長をされていた頃、シスターの微笑みの裏には、多くの心の葛藤があったことを初めて知りました。

 卒業後、社会に出て就職し、日々の生活に追われているとき、書店でシスターの著書に出合うとうれしくて、何冊も買い、読むのが楽しみでした。
ノートルダム修道女会に入られる前は、荻窪に住んでおられたことを著書で知り、本に書かれていた荻窪のお店を探して散策したこともあります。シスターもこの道を歩かれたことがあるのかな?と考えながら。

 年に一度、大学の同窓会から会報が届きます。シスターの文書も掲載されていて、それを読むのも楽しみのひとつです。今年の会報に掲載された内容を、少し抜粋してみます。

『私たちは誰しも、「他人にわかってもらえなかった淋しい思い」をした経験があるのではないでしょうか。そんな時に、心が落ち込んだり、相手に腹を立てたりしがちです。私は、そのようなときに、一つの呪文のような言葉を心の中で唱えることがあります。
それは、「one to Oneという短いもので、最初のoneは、小文字で「私」を表し、次のOneは、大文字で「神」を表すのです。自分の立ち位置の原点に戻るといってもよいでしょう。私の相手は、神さま。どれほど悔しいことを言われたり、されたりしても、私と神との関係を揺るぎないものにしておくことが、相手を許し、時には受け入れ、時には相手との距離を置くことを助けてくれます。」・・・「神と私」関係さえ忘れずにいればほかの小さなことは、自ずから片付いてゆく、というマザージュリーの訓えでした。「神と私」一対一という思いは、他のすべてにおいて大切なことだと知りました。他人との関係がこじれたとき、他人からのあらぬ中傷、悪口、誤解等々で心が傷つけられたとき、「すべてをご存知の方がいて下さる」と思い切れるのです。そして、それは「許し」にもつながります。・・・私たちも笑顔を忘れず、すべてをご存知のOneに信頼して、小さなoneとしての(しかし神にとってはかけがえのない)自分と仲良く暮らしてゆきましょう。』
人間は感情の生き物です。この文章を読んで、「淋しい思い」を何度も経験し、これからも経験するであろうときに、乗り切る言葉を心に刻むことができました。

 
 シスター渡辺和子と岡山ノートルダム清心女子大学_d0076971_16573238.jpg『置かれた場所で咲きなさい』を読み終え、多くの素晴らしい言葉や文章に出会いました。その中で、ひとつだけずっと守っていることがあります。エレベーターの扉が閉まる「間」のことが書かれている「四秒すら待てない私」という内容です。「待つ」という決心を、私もすることにしました。以来、エレベーターに乗って、扉が閉まるまで待つことを続けています。一番むつかしいのが、腹を立てないこと、そして、笑顔を保つということです。いつの間にか怖い顔になっています。シスターの柔和な笑顔を思い出し、笑顔をこころがけたいものです。

 数十年前になりますが、一度、新幹線の山口駅で、私服のシスターとお会いしたことがあります。「卒業生です」とお伝えして、お別れしました。大切な宝物です。

kado

# by mitakamusasino | 2014-08-20 17:02  

2014サッカーワールドカップ・ブラジル大会

先月の6月12日から始まったサッカーワールドカップ、皆さんは見ていらっしゃるでしょうか?
ワールドカップは4年ごとに開催されるサッカーの最高峰の国際大会であり、日本は5大会連続の出場になります。規模としてはオリンピックをも凌ぐと言われています。

今大会の開催場所はブラジルですが、ブラジルという国は日本のほぼ真裏に位置しております。時差は日本からみたら、サンパウロやリオデジャネイロなどの主要都市とはマイナス12時間となります。
日本の初戦のコートジボワールとの対戦は日本時間で午前10時、現地では夜の10時(!)開始でした。これは日本の視聴者が見やすい時間にという配慮で国際サッカー協会と決めたそうでして・・・。
まぁハッキリ言ってしまうと、選手達よりも日本の視聴者を優先したということになりますよね。こういった夜遅くに試合をするのは珍しいと思います。試合終了時は深夜の0時になってしまいますから、今大会でもこの試合だけが特例ということになっております。

さて日本代表ですが、結果は、1分2敗と1つも勝つことができずに予選敗退という残念な形となってしまいました。攻撃的なサッカーというのが今回の日本代表のスタイルでしたが思うように得点をすることができなくて、悔しいですが他の国とのレベルの違いを感じました。

それに今大会では、日本、韓国、イラン、オーストラリア(本来はオセアニア地区になるのですが、2006年からアジア地区として加入しています。他にもアメリカの準州のグアムなどもアジア地区に入っています)のアジア4か国が1勝もできずに終わりました。
南米やヨーロッパと比べると明らかに力差があり、今すぐに追いつくというのは難しいと思います。ここは次のワールドカップに向けても、一回リセットをして、一から日本代表を根本的に見直す時期なのかもしれません。そして今後を考えると日本だけではなくて、アジア全体が更なるレベルアップが必要になってくると思います。

今大会、日本代表は予選を通過することはできなかったですが、まだまだワールドカップは終わっておりません。あまりサッカーに詳しくない方や普段はサッカーを見ないという方は、特定の選手を中心に見るというのをおすすめします。
ブラジルのネイマール選手は残念ながら怪我をしてしまって準決勝に出ることは難しくなりましたが、他にもフッキ選手(元々は日本のJリーグチームでプレーしていました)、アルゼンチンのメッシ選手、オランダのファンペルシー選手、ロッベン選手あたりは注目して見るといいですかね。

準決勝は7月9日と10日の早朝、決勝は7月14日の早朝になります。
やはり時差の関係上、どうしても早朝になってしまいますが、各国のスーパープレイを存分に楽しみましょう!
  NABE

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今年は7月2日が夏至から11日目という、半夏生(はんげしょう)の日でした。
この3年、毎年この時期になると、お庭の半夏生を教室に届けてくださる80代の生徒さんがいらっしゃいます。茶道をたしなまれる方などはよくご存じかもしれませんが、なんとも日本の風情豊かな美しい草花ですね。
上から今年、去年、一昨年に頂いた半夏生の写真、この時期にUPしそこなっていたので、今日一挙公開です。

別名 白片草とかサンパクソウなどということも、ご自身もお茶をされていて、プロはだしの洋裁・手芸力をお持ちで、地元の老人大学に通う、そう、これぞ日本の女子力の鏡!のような80代のこの生徒さんに教えていただきました。

この白いのは実は花ではなく葉なのですね。農家では、半夏生の日までに田植えを終えなければならないとされていたそうですが、田植えの終わった今頃はしばしのんびりできて、小麦を混ぜたお餅を食べたり、地方によっては苗の根が四方に張るようにと願って、タコを食べる習わしもあるようです。

いつも一緒に頂く、この紫色のはギボウシ。擬宝珠(ギボウシュ)が訛ったともいわれます。バックの背の高い細いきれいな葉はシマアシ(縞葦)とのこと。
 matuyon

# by mitakamusasino | 2014-07-06 15:07 | ニュース  

"おかげさまで14周年"記念キャンペーン中

今年もほんとうに皆さまのおかげで、”おかげさまで14周年!” 開校記念キャンペーン
迎えることができました。去年は少し遅いスタートだったので、今年は6/1から6/22の日曜日までとしました。
東日本大震災から丸3年が過ぎ、4月には消費税がUPし、Windows XPのサポート終了の年となりました。生徒の皆さんには変わらず通ってくださり、ほんとうに有り難く感謝申し上げます。

長い間XPを使い続けてきた当校の生徒さんたちも、ついにこの3月末までにWindows8に
買い替え、変更されました。去年のキャンペーンの時にここに書いた2割弱の方々全員です。昨年同様、Officeでいうと2010の方たちが44%、2013が36%、2007が20%という構成
比になりました。Windows7(2010)が最も多いのは、市場の占有率に準じていると言えますが、当校ではVista(2007)の生徒さんもけっこう健闘しているといえるのではないでしょうか? 古くからの方々に加えて、XPが終わると聞いて、Vistaも今のうちに使いこなしたい…と思い立った方たちが新規に増えたということでもあります。

12年余もお世話になって来て、溢れるほどあったXPのテキスト、教材関係が徐々に教室
内から姿を消していきました。そのおかげで、ギュウギュウの教材ファイルの棚にも
少し余裕ができてよかった!…などと、懐かしい感慨に浸るどころか?ホッとしている
のが正直なところです。
しかし、なんと言っても、生徒の皆さんが「これを機に」と当校をやめるのではなく、全員が
スムーズにWindows8へ乗り換えられたことが、一番嬉しく、安心した大きな理由であること
は言うまでもありません。

この1年を振り返っても、世の中のIT化の波はすさまじいものがありました。
好むと好まざるとに関わらず、良いことも悪いことも、毎日ネットの世界と関係のない
ニュースは珍しいほどになりましたね。
前回ここで、今年初のビッグニュースとしてとりあげた、小保方晴子さんのSTAP細胞
論文のその後の展開が、まったく思いがけない残念な成り行きになってしまいました。
今でも、小保方さん個人に悪意があった結果だとは思いたくありませんが、当初の
期待が大きかっただけに、近年こんなにがっかりさせられた話も少ないかもしれません。
この「不正」論文騒ぎの発端が、論文発表のたった1か月足らず後の、ネット上での
指摘からだったということを聞いて、そのことも驚きでした。小保方さんがネット上で
探した論文からコピペしたとかいう話も出てきたりしました。
そういう時代だということですね。

「ビッグデータ」「集合知」などという、ネット世界の巨大さを示す最近の言葉がありますが、
まさにいろいろな意味でその凄さ素晴らしさ怖さが思い知らされていくように思います。
どうか悪いことに使われないようにと強く願います。
つい先日には、3Dプリンターで拳銃を作って(所持して)捕まった、大学職員の若い男性
がいましたね。この人は、その設計図をインターネットからダウンロードして製造して、
実際に撃って見せている姿を動画サイトにアップしていたというのです。そして曰く、
「拳銃を持つのは基本的人権の一つだと考えた」とのことです! いろんな考え方がある
ものですが、少なくとも今の日本では、これが「基本的人権の一つ」にはなり得ないことを、
幸いとしたい思います。

アプリケーションの「クラウド」サービスは当たり前の時代になりつつありますし、OS自体
もクラウド化して行く流れにあるということなどを聞くと、Web2.0ともいうようですが、
インターネットの世界もやはりまた、一段と違う時代に入ってきたという気がします。
世の中で使う人たちも、極端に縁のない人たちとネットやスマホがなければ夜も日も
明けないというような人たちとに、二極化してしまうのでしょうか?
しかし、高齢化時代にあって、そういう二極ではなく”第三極”の人たち、つまり上手に
パソコンと仲良しになってうまく付き合える人たちのために、今後も当校のような存在が、
少しでもお役に立っていけたらと願っています。

当校には80歳の女性の生徒さんで、毎日インターネットが楽しいという方、カメラ片手に
渾身のショットを求めてお出かけしては、クラウドの世界でお友達たちにその写真を
披露されている70代の生徒さんがいらっしゃいますが、これからも、もっとこういう年配の
生徒さんたちが増えていくことを目標に、私たちも精進を続けたいと思います。
 matuyon

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     生徒さんがお庭で丹精込めたバラを、また頂きました!

# by mitakamusasino | 2014-06-04 15:49 | 三鷹校  

年頭に思う中高年の「務め」

新しい年を迎えたと思ったら、早や1月も末になってしまいました。

「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」という一休さんの歌が浮かびますが、子供の頃と違って「もういくつ寝るとお正月~♪」と単純には喜べなくなって久しい年末年始ではあります。

 

毎日新聞の近藤勝重さんは自分のことではなく、この国の先々のことや次世代を担う若い世代のことを考えると、「おめでとう」という言葉がためらわれる…とコラムに書いていました。国の財政難などの前途を思い、むしろ「お気の毒に」という気持ちになるというのです。

確かに「三丁目の夕日」世代の青春時代と違って、今の若い人たちは夢の持てない世代だ・・とはよく言われます。でも、私は「青春時代」なんてものはいつの時代も、実は苦しい中にあるのではないかと考えていました。

昔大ヒットした歌にありましたね「♪青春時代が夢なんて あとからほのぼの思うもの 青春時代の真ん中は 道に迷っているばかり」「♪青春時代の真ん中は 胸にとげさすことばかり」…阿久 悠らしいいい作詞です。そのとおりだと思っていたものです。

 

しかし、それでも、青春時代を「あとからほのぼの」思えるようになる中高年のトシごろでの悩みや不安は、また質の違うもので、それはやはりその年頃になってみないと本当にはわからないものではありますね。

ただ、中高年になってからの憂いというのは、上の近藤勝重さんのように、自分のことだけではなく、周りや社会が見えてきますから、それら全般に渡ってくるのも自然なことのように思います。むしろそれが中高年者の「務め」のようにも思うのです。

 

昨年末に、はっきりしないお金の問題を追及されて猪瀬東京都知事が辞めざるを得なくなって、2/9投票日の、今は都知事選真っ最中です。

突然のように見える細川護煕 元総理大臣の立候補に、同じく元首相の小泉純一郎さんが全面的に応援するという、史上稀にみる立候補者絵図になりました。

元首相で70代の高齢の二人が一体となっての決意表明に「殿ご乱心」と揶揄するような向きもあり、「原発」は東京都の政治の争点にはふさわしくないとの議論がありますね。

 でも、それを争点にされては困る人たちがそう言っているようにも思われ、他の一国の人口より、経済力より大きく、日本の最大の電力消費都市である東京が、日本のみならず全人類史に責任を持っていることは明らかではないか、とも思われます。


あの3.11から今年は丸3年を迎えますが、まだまだ福島の原発の解決には気の遠くなるような年月と智慧と人力が必要なようです。いまだに流浪の民のようになった福島の人たちが多勢いるというのに、私たちはこの重い課題を考え続けることを止めようとしてはいないでしょうか?

現代人の経済力を保つために、いまだ後始末のできないものを後世の人たちに託す、というより無責任に投げ捨てて行くことになりはしないのでしょうか?

一方で、原発を停めてどんな生活が待っているのか? 一時的にせよ今の私たちの生活レベルを下げて、暗い寒い生活をする覚悟はあるのか? などと自身に問い直してみると、たしかにそんなに簡単に答えの出せる問題ではありません。

 

しかし、この難問に即答はできなくても、今自分にできることから実践している人がいらっしゃいます。
当 東京パソコンスクールの生徒さんで、あれからずうっと福島から物を買い続ける契約をして、今もコツコツと実行していらっしゃいます。とてもご高齢のこの生徒さんを、私が心から尊敬していることは言うまでもありません。気持ちはあってもなかなか実行できることではありませんから。3年めの今年は、この生徒さんを見習って私ももう1つ何かをしよう、と思い決めています。

 

知事選の話にもどると、事の正否は別にしても、もう何年も生臭い政治の世界から遠く離れていた二人だからこそ、自分の権力欲のためにではなく後世の日本のために、人類のために、最後にこれだけはやっておかなくては死んでも後悔する、と決心したのかもしれません?
実際には今のところ当選は難しいといわれ、「晩節を汚す」などとも言われているようですが、この人たちはそんなふうに言われるトシにもめげず、自らの理想に立ち上がったその精神の若さには、あの高齢のチャレンジャー 三浦雄一郎さんにも似た様な気概を感じる、といえばおかしいでしょうか? 残りの生命(いのち)を賭してチャレンジするという意味では、どちらが良い悪いとは言えません。

 

ところで今年初の明るいビッグニュースで、これぞ本当の”新人類”というような「リケジョ」(理系女子)が現れましたね! これからの日本の女子力を象徴するような快挙です。

iPS細胞を超えるという万能細胞STAPの作製に成功したという、30歳の若い彼女は、おしゃれにも周りにも気を遣い、おばあちゃんのかっぽう着を大事に着て、(もうダメだと)泣き明かしたことが何夜もあったけれど、でも「決定的にピンチだというときに助けてくれる人が居たから(やり遂げられた)」とコメントしていました。

 

私は特にこの最後のフレーズに感じ入りました。人一倍努力家で負けん気でかつ執念の人で、妥協しない人だとも評されていましたが、協調性のない孤立した人ではなく、周りに愛される人だという証しだと思ったからです。

彼女が中学生時代に書いて入賞したという立派な読書感想文では、夢と現実と大人になるということ、生命ということについて、すでにとても深く考えていて、今の彼女の核を作ってきた大事なものを感じました。

 

年頭の書き込みとしては、当初意図したものと違ってしまいとりとめのないものになってしまいました。それはまたにするとして、とりあえず、小保方さんのような女子力に乾杯して期待したいと思います。

昨今、四字熟語が分からない人たちが増えたからといって、実は日本の若者のことはあまり案じることはないのかもしれませんね(?)。

 

もうすぐ若者の祭典でもある、ソチ五輪が始まります。やはり若い人たちの躍動する姿は美しいですから、今から楽しみです!
  matuyon

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             野口英世に因んだフラスコ型の福島の地酒…実際は下の
           丸い部分はもっと大きいのですが…

# by mitakamusasino | 2014-01-31 17:38 | 三鷹校