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箱根

じめじめとした梅雨の季節に入りましたね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
先日、箱根を旅行してきましたので、そのことを書きたいと思います。
箱根は、東京から割と近いですし、温泉も沢山あり、訪れたことがある方も多いのではないでしょうか?
今回は、箱根の仙石原と芦ノ湖周辺を観光してきました。

仙石原では、箱根ガラスの森美術館と星の王子様ミュージアム、ポーラ美術館に行ってきました。梅雨の季節で、なかなかいい天気が続かなかったのですが、訪れた日はたまたま一日中雨も降らず良い天気でした。ガラスの森美術館では、入口のガラスでできた木のオブジェや中に入った庭園の池にかかったガラスのアーチが、太陽の光を浴びキラキラと光って、とても綺麗でした。バラもとても綺麗に咲いていました。美術館の中では、ヴェネチアンビーズ展というのを開催していて、ガラスでできたビーズの装飾品の展示をしていました。
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星の王子様ミュージアムは、建物の中に入ると、作者のサン=デグジュペリがフランス出身のパイロットであり、パイロットの視点からみた作品が多いことの説明がされていました。作品の中でも子供から大人まで広く読み継がれている「星の王子様」は、キツネのセリフ「かんじんなことは、目にみえないんだよ」など感慨深い文章が多いですよね。

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ポーラ美術館では、訪れた時にちょうど、モネやルノワールなどのフランス印象派の企画展をやっていました。
ポーラ美術館は、西洋画、日本画、日本の洋画、東洋磁器、またポーラならではの古い時代の化粧道具のコレクションも展示してあり、見応え十分でした。

そのあと芦ノ湖のほうに移動して海賊船に乗りました。20分ほどの船旅ですが、晴れていて湖面が遠くまで見渡すことができました。海賊船を降りた後、近くの箱根の関所を見に行きました。昔の関所の門や建物が再現されていて、中に置いた等身大の人形で昔の関所の様子を表現していました。

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今回の旅で回ったのは以上なのですが、今ぐらいの時期になると、箱根ではあじさいの花が有名だそうです。色々と楽しみがある箱根へ行かれるのもお勧めします。

mietan

by mitakamusasino | 2012-06-24 18:34 | その他趣味 | Comments(0)  

"おかげさまで12周年"開校記念キャンペーン中です!

"おかげさまで12周年"開校記念キャンペーンが始まりました。
6/3(日)~6/27(水)の間に入会された方には、入会金が無料になる特典が
ありますので、お知り合いの方で「そのうち…」などと迷っていた方々には、
これをきっかけに始められますようお奨めください。
(なお、在校生のみなさまのご紹介で入会された場合には、みなさまにも
お礼の商品券を差し上げております。)

去年の開校キャンペーンの時のこのブログを見ると、3月の大震災後、初めての
計画停電も経験して、節電節電という危機感の中にあったことを思い出します。
その昔シンプルライフをめざしていたはずの自分の暮らしも、いつの間にか
モノにあふれた生活になってしまったことに忸怩たる思いで、GNH(Gross
National Happines 国民総幸福度)の高い国、ブータンのことを、書いていました。

GDPで言えば日本よりずっとずっと貧しい国なのに、真っ先に日本に支援金を
送ってくれて、新婚の国王夫妻がその後11月に来日されるとは、何か深い縁(えにし)
を感じないではいられませんでした。
これを機に、日本もブータンをみならい、また、リサイクル社会だったといわれる
日本の江戸時代の良いところを思い起こし、先祖の知恵を復活させたいものです。

さて、やはり昨年ここで、スマートフォンやツイッターの時代になると書きましたが、
1年後のいま、まさに凄い勢いでスマートフォンの世の中になりましたね。
私も、こんど買い換えるときには、やはりスマートフォンかなと思っているぐらいです。
毎日新聞によると、携帯電話から"スマホ"に変えてから、利用時間が以前の倍以上
になったという人が4割を超えているとのことです。

つまり歩きながらネットを見るような人たちが増えたということです。
それに比して、平日に本を読む時間は(国民生活時間調査によると)、全世代平均で
たったの13分だそうです。
ネット時間に浸食されて、活字を読む時間がますます減った結果、人々の思考力を奪う
ことになっているのではないか? という危惧が述べられていました。

たしかに、ネットで簡単に知識を手に入れることができるようになり、あまり長文のものを
じっくり読んで考えなくてもよくなっています。
しかし、その知識は断片であり、箇条書きの知識ですから、自分の頭で考え直し組立て
直して自分の言葉で語るということが少なくなっていますし、きちんとしたコミュニケーション
をとれない若者が増えているように思います。
無論、だからネットが悪いとここで言いたいのではありません。

これも毎日新聞からですが、橋下大阪市長がツイッターを愛用していて、日に平均23回、
多いときには139回もつぶやくそうです!! でも、その内容の多くはTVなどで意見の対立
した人への、「役立たず」とか「バカ」「頓珍漢」などを連発する、厳しい批難や悪口で
140字が費やされていて、ストレス発散の道具になっているようだというのです。
また、この橋下さんのツイッターのフォロワー(読者)が73万人もいるそうで、その、悪口
雑言を読んで、自らが抱えている閉塞感をも解放される気分になっているのでは? 
とも書かれていました。

しかし、これはずいぶん寂しい話ですね。
確かに他人への小気味良い攻撃口調というのは、溜飲を下げてくれることがあるのは
否定しませんが、自分から発信するのならまだしも、こんな洪水のような人の悪口を
毎日読んで、自らもほんとうに解放されるでしょうか? 
現にこの記事を特集した記者は、「確かにライブ感があってドキドキする」し、「力強さを
感じる一方、読み続けるのがつらかった。」と述べています。

こういうものをいくら読んでも、自分の考えを醸成することはできないでしょう。
教室でパソコンの授業を行っていて、最近つくづく感じるのは、生徒さんの世代によって
インターネットの受け止め方が大きく異なることです。
無論例外はあるのですが、いわゆる高齢者といわれる年代の方々に、ネットの世界の
有益さ面白さ楽しさ、を実感してもらうのはなかなか難問のようです。
反対に若い人たちは、「インターネットなんてわざわざ"教わる"必要あるの?」という
ぐらい自明のもので、当たり前に感覚的に受け入れており、いまや必需品になっている
ものです。

この格差を埋めるのが、また私たちの仕事だとは思っているのですが、実際にはそう
簡単ではなく、私たちのプロとしての腕が試されています。
すでにネット社会のますますの波及を止めることは不可能ですし、たとえば車社会の
日常化と同じように、便利さと裏腹に上に書いたような新しい弊害も生まれてきます。
文明・文化の発展とはいつもそういうものでしょう。
国民の97%が「幸福感」をもって現在の生活を受け入れているブータンでも、最近は
テレビの普及とともに若者の非行が顕在化してきており、危機感を持って警戒して
いるといいます。

今年の電力の危機感は関西のほうが強い流れになりましたが、これからの全国民的
課題であることに変わりはありません。
東日本大震災を経験して1年数ヶ月、文明の享受ばかりではなく、それをどうコント
ロールできるか、どう自然環境との折り合いをつけながら、身の丈に合った暮らしを
していくか、が問われ続けています。

ネットで新しいことばかり追うのではなくて、歴史に、昔の暮らしに学び、老人の知恵
を尊び訪ねて、文明の利器を使いこなしていくことが大事なのだと思います。

d0076971_19464816.jpg以前にこのブログでご紹介したことのある、76歳の
ろうあ者 鈴木義夫さんが、こんどは自らの自伝小説
『ろうあのよっちゃん苦闘物語』を文芸社から出版
しました。

とても素朴な暖かい文体で、柔和な鈴木さんの風貌
からは想像もつかない、辛い戦中戦後をたくましく
生き抜いた半生が描かれています。
小学生で親を亡くした「ろうあのよっちゃん」の物語に
は泣かされましたが、私たちが忘れてはいけない人
たちの経験と歴史がここにもありました。

(ご希望の方は、ご本人のサイン入り本が当教室にありますのでお申し出ください。)
 matuyon

by mitakamusasino | 2012-06-04 00:58 | 三鷹校 | Comments(0)