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ちはやふる

秋の夜長のおともに、コミックなどはいかがでしょうか?
10月4日の深夜からアニメも放送開始になった「ちはやふる」です。

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一昨年の朝の情報番組で、「ちはやふる」を知ってる?とアナウンサーが女子高生に尋ねていました。「百人一首のマンガよね~」と答えていたのを聞いて、百人一首のマンガなら読んでみようと「ちはやふる」に興味がわきました。
でも、「なぜテレビの情報番組で取り上げるほど話題になったの?」d0076971_22263588.jpgと疑問に思って調べると、「全国の書店員、マンガ読みが選んだ 2009年マンガ大賞受賞」。ナルホドです!
 題材は『競技かるた』。
競技かるたについてまったく知識がなかったので、インターネットで調べました。
『小倉百人一首を用いて、社団法人全日本かるた協会が定めた規則に則って行う競技である。最高峰の大会は、毎年1月に滋賀県大津市の近江神宮において行われる名人位戦と女性部門のクイーン位戦で、勝者はそれぞれ名人・クイーンと呼ばれる。』
毎年お正月に放送されている、スポーツのようなかるた大会のことですね。
「ちはやふる」のタイトルは、主人公の名前、ちはや(千早)と小倉百人一首17番の在原業平朝臣の歌を掛けています。
「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 から紅に 水くくるとは」
マンガでは、小学生の主人公たちが百人一首と出会い、競技かるたの面白さに目覚めていきます。彼らが高校生になり、かるた部を作り、仲間ができて、競技に参加するための練習風景や競技の場面が事細かに描かれています。
百人一首がなかなか暗記できない主人公に、「百人お友達ができたと思って仲良くなりなさい」とかるたの先生が言うのです。私自身も同じ気持ちになってしまいました。でも、いまだに仲良くなれていません。

競技かるたのルールや専門用語もマンガの中に出てくるので情報になります。
百枚あるから全部を使うのだと思っていました。50枚しか使わないのですね。だから空札もあるし、お手付きをすることもあるのです。そんなことも知りませんでした。
かるたの基本用語もあります。
『決まり字』は、そこまで読まれればその札だと特定できる字のこと。『友札』は、途中まで決まり字が同じ札のこと。『大山札』は、決まり字が6文字の札のこと。
競技かるたにも個人戦と団体戦があることも知りました。団体戦は5人で戦い、3勝した方が勝ちになります。団体戦の場合は、組み合わせも勝敗に繋がります。どんなスポーツも同じかもしれないですが、他の団体の情報収集も勝敗に繋がる大切な活動なのです。
北海道の方では一般的だという、「下の句かるた」がマンガに出てきました。下の句を読んで、下の句をとるかるたです。
わが東京パソコンスクールの室長は、北海道出身です。尋ねてみました。「小さいころ、おっきな木の札でやりましたよ」とエピソードを話してもらいました。

コミック「ちはやふる」は、現在14巻まで発売されています。アニメも放送中です。
アニメになったことで、読手(どくしゅ)が札を読む読み方を、音としてきくことができるのがいいです。
テレビ放送をみのがしても、パソコンのGyaOで配信されていますので、興味のある方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

今年も本屋の店頭に、百人一首の本が並ぶ季節になりました。
百人一首の本と合わせて、「ちはやふる」も読んでみてはいかがでしょうか?
 カド

by mitakamusasino | 2011-10-18 22:31 | 映画・テレビ・演劇 | Comments(4)