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シャガールはお好き?

当教室に、先日マルク・シャガールがやって来ました。
『青い背景の画家』、副題が「絵を描ける喜びに満ちて」というリトグラフで、
94歳の時の作品です。今までシャガールは数多くの作品を描いておりますが、
これは自分に問いかけているような、「私はどんな絵を描いてきたんだろう? 
こんな絵を描いてきたんではないかな?…」というような自画像です。

何でも吸い込んでしまう無限大の色、空の青を背景に、パリのエッフェル塔、
サンクレール寺院とモンマルトルの丘、白い天使、妻ベラと自分、飛んでいる魚、
バイオリン弾き、白い馬、子どもを描いています。私は、このシャガールの、
飛んでいる絵が好きです。直線よりも曲線、固定した物より揺れている物、
そして楽しい音楽も聞こえてきます。

当教室のこの絵の隣には、「サンクレール寺院とモンマルトル」の油絵が
掛かっています。モンマルトルは画家、詩人、写真家、音楽家、哲学者などが
集まるところです。
ここを舞台にした、シャルル・アズナブール作曲、なかにし礼 訳詩の
『ラ・ボエーム』の一節 

♪モンマルトルのアパルトマンの 窓辺に咲くリラの花よ 
愛の部屋で 僕はいつも絵を描いていた いとしい人 
君をモデルに愛し合った 貴女と私の二十歳のころ♪

歌詞では、年老いたボヘミアンがモンマルトルを訪ね、若い日々を思い出したが、
住んでいたアパートはもう無く、通いなれた道も消えていた…「♪一抹の夢よ」
で終わっており、何かシャガールの、この絵を思い出します。

向かいの壁には、以前にこのブログで写真でも紹介したことのある、
シャガールと同年代のミロの『聖なる手』というリトグラフがありますが、
この絵は、何か面白い物が「ヤットコ、ヤットコ」と画面から飛び出し、
こちらに向かってやって来そうな、赤、青、黄、緑、黒の原色を使った
迫力ある絵です。

その隣は、当スクールに通っていただいている『松崎さち』さんの作品で、
何ともやさしい曲線の少女の版画絵です。おや、少年も一人いましたね。
どこか探してみませんか? この絵を見ていると、何かほのぼのほっこりとした
暖かい気持ちになります。下に添付致します。皆さんも楽しんで下さいね。

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まだまだあるんですよ! 
ちなみに松崎さんのお父上は河野薫という版画家で、『河野薫記念館』のサイトで
たくさんの美しい作品を見ることができます。合わせてご覧ください。

東京パソコンスクールサロン、今度は何が来るのか楽しみです。

mitakamatu

by mitakamusasino | 2010-08-30 13:57 | 音楽・絵画 | Comments(0)  

蔵造りの街「川越」

先日、埼玉県の川越市に行ってきました。
結婚後、一時期さいたま市に住んでいたことがあったのですが、その時は隣の市でありながら一度も川越市に足を運んだことがありませんでした。当時は近いし、いつでも行けるからと思ったからでしょうか。ちなみに川越市は2009年のNHK連続テレビ小説「つばさ」の舞台にもなりました。(連続テレビ小説の舞台としては、埼玉県の登場が全都道府県の中で最後だったそうです。)
川越市までは西武新宿線の特急「小江戸号」で行きました。西武新宿駅から川越市の本川越駅までの所要時間は45分程で、行ったのが平日だったせいか座席も空いていて、とても快適でした。息子は念願の特急に乗れて、とても楽しそうでした。(夏休み中、私鉄の特急ではスタンプラリーをやっているようで、息子は本川越駅で駅員さんからバッジを頂きました。)

さて、川越は蔵造りの町並みで有名ですが、電車の駅からは少し離れた場所にあります。本川越駅に着いたらちょうど改札の前に観光案内所があったので、行き方を聞いたところバスで行くのを勧められました。ちなみに歩くと20分くらいかかるそうです。当日はいい天気で気温もかなり高くなっていたので、子供連れということもあり迷わずバスを選択しました。バスはそんなに待たずに乗ることが出来ました。本数は多いみたいです。10分もかからずに川越の蔵造りの町並みの中心にある「一番街」というバス停に到着しました。
はじめに、よく観光パンフレットにも写真が使われている「時の鐘」に行ってみました。「時の鐘」は川越のシンボルタワーとも称される鐘楼で、今でも6時、正午、15時、18時に鐘をついて時を知らせてくれるそうです。鐘をつくところは見なかったのですが、なんでも今では機械で自動的に鐘をつけるのだそうです。「時の鐘」のすぐ横にソフトクリームを売っているお店を見つけたので、早速食べてみました。味の種類は普通のバニラと、私はまだ食べたことのない「紫いも」というのがありました。私はバニラと「紫いも」のミックスを食べたのですが、ほんのりとサツマイモの甘さが感じられてとてもおいしかったです。そういえば、川越市って昔からサツマイモで有名でしたよね?
次に「蔵造り資料館」に行ってみました。「時の鐘」のすぐ近くで、バス通りに面したこの資料館は、明治26年におきた川越の大火事の後、当時の煙草問屋さんが建てた商家を利用しているのだそうです。中に入ると、奥の方の蔵の中に当時の古い木製の消防ポンプなどが展示してありました。入り口の蔵造りの建物はたぶん当時の人が住んでいたところだと思うのですが、二階に上がって窓からおもての通りを見下ろしたりすることもできるので、ちょっと楽しいですよ。
その次に行ったのが菓子屋横丁です。「蔵造り資料館」からちょっと脇道に入って歩いてすぐのところです。途中のお店でお財布を買ったり抹茶を買ったりと寄り道をしながら歩いたのですが、そんなに時間はかかりませんでした。息子が少し歩き疲れてきていたので、菓子屋横丁自体はほとんど素通りでしたが、駄菓子屋さんの並ぶ昔懐かしい街並みは十分に堪能できました。
そのあともお土産屋さんなどをいくつかまわり、最後に和菓子屋さんの奥の喫茶店で休憩してから帰路につきました。メニューを見ると川越の地サイダー?というのがあって思わずそれを注文してしまいました。最近では地ビールならぬ地サイダーというのがあるのですね。とにかく暑い日だったので、サイダーのさわやかな甘さに、まさに「生き返る~」という感じでした。

d0076971_2228659.jpg川越は東京から近く、蔵造りの町並みも駅からバスで10分ほど移動すればあとは徒歩で見てまわることが出来るので、週末の小旅行などにはぴったりの場所だと思いました。(今回は乗りませんでしたが、巡回バスもあるみたいです。歩いていて何度かレトロな車体を見かけました。)今回は夏の暑い時期だったのですが、もっと秋めいてさわやかな時期になったらもう一度訪れてみたいかなと思っています。
mietan

by mitakamusasino | 2010-08-21 22:46 | その他趣味 | Comments(0)  

帰省

7月末から、8月初めにかけて、両親のいる山口県萩市の実家に帰省しました。
夏休み中でもあり、羽田から山口宇部空港までの機内は、満席に近い状態でした。

宇部空港から山陰側の萩へは、地元のタクシー会社が「宇部-萩間 乗合タクシー」を走らせてくれているので、それを利用します。乗っている時間は、約1時間半位。タクシーだから当たり前なのですが、指定した場所まで連れて行ってくれるのがうれしいサービスです。
今、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」のおかげで、観光客も少しだけ増えているそうです。

萩は、8月1日から3日まで、夏祭りでした。
以前は、海の近くの、神社のお祭りでしたが、現在は、萩市のお祭りになっています。観光客を集める催しに移行しているのかもしれません。

お祭りの一番の楽しみは、1日、夜の「萩 日本海 大花火大会」です。
萩は、日本海に面した漁港の町です。実家も割合海に近い場所にあるので、花火を打ち上げる場所もそんなに遠い場所ではありません。打ち上げる場所は3か所あります。
その3か所の場所から打ち上げられる花火を、家の2階の窓から眺めるのが、最高の花火見物です。それも、とっても間近に見えるのが、大迫力なのです。
今回も、椅子に座って、飲み物を片手に見物しました。
花火大会のプログラムをみると、「開会祝砲」に始まり「閉会」まで、花火にも名称がついていました。しかし、判別できるのは、単発、連発の種別くらいなもので、「あー、上がった!きれいだなー」と思うだけです。それにしても、29種もの花火は、大変盛大なものです。
年々盛大になって、観光客も増えているという話も聞きました。

2日3日もお祭りは続きます。花火大会に続いてのクライマックスは、伝統行事のお神輿とお船謡(おふなうた)です。
見に行ったことはありませんが、今回は、海まで移動する最中のお船を見られたことでした。
青年部や壮年部の方たちが、暑い中を、みんなで台車に乗せて、お船を引っ張っているのは感動しました。
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都会にいると、お祭りは、わざわざ行く遠い世界のものになりますが、田舎に帰ると、とても身近なものです。
やっぱり、田舎の夏祭りはいいものですね。
少しの間だけ、非日常を感じられる帰省となりました。
カド





 
 

 
  

by mitakamusasino | 2010-08-06 17:50 | その他趣味 | Comments(0)