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青い月と鳥と梯子と

現在、東京大丸ミュージアムで開催されている「ジョアン・ミロ展」を見てきました。
ジョアン・ミロは、ピカソ、ダリと共に20世紀を代表する、スペインの画家です。

故郷カタロニアで、情熱的に生命の輝きを描いた、その独創的な抽象絵画は、
世界中から高く評価されており、2007年12月にパリで行われたオークションでは、
彼の作品『青い星(Blue Star)』が、19億円で落札されたのは記憶に新しいところです。

1970年の大阪万国では、ガス館に陶板壁画を制作するため、来日したこともあります。

そんなミロの5000点以上に昇る代表作の中から、今回70点の油彩や彫刻が、
彼が用いたシンボルを、テーマ毎に分類するという形で展覧されていました。
それはまるで、華やかなパレードを見て行くような、天真爛漫な世界観に、
とても感動いたしました。


…さて、一見、当校にはなんの関係もないような話題と思われたでしょうか?
実は、東京パソコンスクール三鷹校の教室の奥の壁には、ミロの大きなリトグラフが
飾られているのです。
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生徒の皆さんは、お気付きになられていたでしょうか。
当教室に飾られているのは『聖なる手』という作品で、ミロの4色や星、
3本毛など、彼のシンボルがよく現れている作品と思います。

"下手にもかかわらず、ではなくむしろ下手だからこそ画家を目指した"

と自ら語り、万象の本質を追及することに、生涯をささげたミロ。
複雑で混沌とした表層に惑わされず、物事の本質を見抜き単純化する様は、
パソコンを学ぶこととも共通するような気がします。

"むしろ苦手だからこそ、パソコンを使いこなせるようになりたい"

巨匠ミロの絵に見守られながら、そんな気持ちになれる教室を目指して
いけたらと思っております。

by mitakamusasino | 2009-03-27 16:55 | 音楽・絵画 | Comments(2)