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2014サッカーワールドカップ・ブラジル大会

先月の6月12日から始まったサッカーワールドカップ、皆さんは見ていらっしゃるでしょうか?
ワールドカップは4年ごとに開催されるサッカーの最高峰の国際大会であり、日本は5大会連続の出場になります。規模としてはオリンピックをも凌ぐと言われています。

今大会の開催場所はブラジルですが、ブラジルという国は日本のほぼ真裏に位置しております。時差は日本からみたら、サンパウロやリオデジャネイロなどの主要都市とはマイナス12時間となります。
日本の初戦のコートジボワールとの対戦は日本時間で午前10時、現地では夜の10時(!)開始でした。これは日本の視聴者が見やすい時間にという配慮で国際サッカー協会と決めたそうでして・・・。
まぁハッキリ言ってしまうと、選手達よりも日本の視聴者を優先したということになりますよね。こういった夜遅くに試合をするのは珍しいと思います。試合終了時は深夜の0時になってしまいますから、今大会でもこの試合だけが特例ということになっております。

さて日本代表ですが、結果は、1分2敗と1つも勝つことができずに予選敗退という残念な形となってしまいました。攻撃的なサッカーというのが今回の日本代表のスタイルでしたが思うように得点をすることができなくて、悔しいですが他の国とのレベルの違いを感じました。

それに今大会では、日本、韓国、イラン、オーストラリア(本来はオセアニア地区になるのですが、2006年からアジア地区として加入しています。他にもアメリカの準州のグアムなどもアジア地区に入っています)のアジア4か国が1勝もできずに終わりました。
南米やヨーロッパと比べると明らかに力差があり、今すぐに追いつくというのは難しいと思います。ここは次のワールドカップに向けても、一回リセットをして、一から日本代表を根本的に見直す時期なのかもしれません。そして今後を考えると日本だけではなくて、アジア全体が更なるレベルアップが必要になってくると思います。

今大会、日本代表は予選を通過することはできなかったですが、まだまだワールドカップは終わっておりません。あまりサッカーに詳しくない方や普段はサッカーを見ないという方は、特定の選手を中心に見るというのをおすすめします。
ブラジルのネイマール選手は残念ながら怪我をしてしまって準決勝に出ることは難しくなりましたが、他にもフッキ選手(元々は日本のJリーグチームでプレーしていました)、アルゼンチンのメッシ選手、オランダのファンペルシー選手、ロッベン選手あたりは注目して見るといいですかね。

準決勝は7月9日と10日の早朝、決勝は7月14日の早朝になります。
やはり時差の関係上、どうしても早朝になってしまいますが、各国のスーパープレイを存分に楽しみましょう!
  NABE

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今年は7月2日が夏至から11日目という、半夏生(はんげしょう)の日でした。
この3年、毎年この時期になると、お庭の半夏生を教室に届けてくださる80代の生徒さんがいらっしゃいます。茶道をたしなまれる方などはよくご存じかもしれませんが、なんとも日本の風情豊かな美しい草花ですね。
上から今年、去年、一昨年に頂いた半夏生の写真、この時期にUPしそこなっていたので、今日一挙公開です。

別名 白片草とかサンパクソウなどということも、ご自身もお茶をされていて、プロはだしの洋裁・手芸力をお持ちで、地元の老人大学に通う、そう、これぞ日本の女子力の鏡!のような80代のこの生徒さんに教えていただきました。

この白いのは実は花ではなく葉なのですね。農家では、半夏生の日までに田植えを終えなければならないとされていたそうですが、田植えの終わった今頃はしばしのんびりできて、小麦を混ぜたお餅を食べたり、地方によっては苗の根が四方に張るようにと願って、タコを食べる習わしもあるようです。

いつも一緒に頂く、この紫色のはギボウシ。擬宝珠(ギボウシュ)が訛ったともいわれます。バックの背の高い細いきれいな葉はシマアシ(縞葦)とのこと。
 matuyon

by mitakamusasino | 2014-07-06 15:07 | ニュース | Comments(2)  

「なにひとつ学ばず…」の愚を重ねず

新年のご挨拶が遅れましたが、明けましておめでとうございます。
本年も、みなさんにとって良いお年でありますようにと願っています。
ご一緒に(おトシに負けずに?)、元気で明るくパソコンライフを楽しめますように!

昨年末にはまたまた政権交代となり、6人の首相が毎年入れ替わったあげく
その1人目の阿部首相に舞い戻っての再スタートとなりました。さて、いったい
どんな年になるのでしょうか?
“アベノミクス”といわれ、今のところ好調な滑り出しのように見えますが、
『景気さえ良くなれば夏の参議院選は勝てる』とばかり、いつも選挙対策の話が
セットでチラついてくるので、つい"疑心暗鬼"になり用心深くなってしまうのは、
この6年間政治に裏切られ続けてきたことから来る、庶民の正直な気持ちでは
ないでしょうか。

景気が良いのに越したことはありませんが、ほんとうには誰にとっての景気なのか、
そして長く安定するのか?が気になります。強くて元気な人ばかりではありませんから、
弱い人や元気のない人たちにとっても景気が良くなって、元気の出る世の中になれば
ほんとうにいいですね。

私たちは一昨年の大震災を経験して、モノに溢れた生活を「もっと」望むのか、
それとも?と自問自答して、生き方を変えようとしてきたはずでした。
3.11から多くのことを学んだのではなかったでしょうか? 

この暮れからお正月にかけて、アカデミー賞候補の映画『レ・ミゼラブル』が日本でも
大ヒットしていて、大勢の人々の感涙をしぼっているとのことです。
フランス王政復古の時代、19世紀前半は産業革命が加速し始めたころで、
貧富の差の拡大が激しくなり貧困にあえいで犯罪に走った人間を、自らも辛酸を
嘗めながら無償の愛で救おうとするジャンバルジャンの話です。
お正月2日には阿部首相夫妻も観に行かれたそうですが、それなら首相には
この映画を大いに教訓にしてほしいと、7日の毎日新聞で専門編集委員の
山田孝男さんが書いていました。

実は、ちょうど暮れの26日に、この同じテーマで仏文学者の鹿島 茂さんという方も
書いていたので、やはり新政権に同じ心配や感慨を持っている人たちが、少なからず
いるのだ、と納得したしだいです。
ナポレオン帝政後の王政復古時代に首相だったタレーランの嘆きの言葉、「彼らは
なにひとつ学ばず、なにひとつ忘れなかった」というのが、実はお二人のテーマです。
「王政復古を果たして復帰した超王党派の政権の周りの権力者たち(彼ら)は、
過去の経験からなにひとつ学ばず、過去の特権、利権をなにひとつ忘れなかった」と
いう意味です。

鹿島氏いわく、王政復古を果たしたのはいいが、「ほかに選択肢がないから、
一度捨てたものを”しかたなく”」選んだというのがこの復古王朝の性質だったのに、
王の周辺の者たちは、それを肝に銘じることができずに、結局大破局を招いてしまった
という歴史の怖い事実でした。
今回の自民党の得票数は、前回の3年前よりむしろ少ないぐらいだったのに、
圧倒的多数の議席を獲得したという現象を、上の王政復古の性質と同じなのだと
鹿島氏は言いたいのです。
古い利権体質から抜けきらないまま”王政復古”してしまったら、前と同じ過ちを繰り
返すことになるのではないかと、氏は深く憂慮しているというのです。

大きな期待とともに大きな不安もありますが、どうか”王政復古”の二の舞にならぬ
ように、今度こそ1年で破局に至らないようにと願わずにはいられません。
私たちも、「なにひとつ学ばず・・・」の愚を重ねずに、3.11から多くのことを学び、
何を考えどう生きなくてはならないのかを、試行錯誤しながらも今年もなお
忘れずに行きたいと思っています。

話は変わりますが、ご自身がヒマラヤに行かれて撮ってこられた写真などを使って、
今年1年分12枚のはがき大カレンダーを、パソコンで見事に作成して、昨年暮れに、
教室に届けて下さったご年配の生徒さんがいらっしゃいます。
素晴らしい作品ですので、みなさんぜひ、教室でお手にとってご覧くださいね! 
そして皆さんも、小さくても新しい課題に挑戦する1年でありますように。

今年の冬は全国的に本当に寒くて、ノロウィルスや風邪も流行っています。
北国に比べればまだまだ東京は暖かいほうですが、みなさんどうかお気をつけて、
お元気で教室に通ってくださいますよう、お待ちしております。

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by mitakamusasino | 2013-01-13 00:19 | ニュース | Comments(0)  

MOS世界学生大会

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 MOS(Microsoft Office Specialist)試験の累計受験者数が300万人を超えました!!
MOS試験は、Office97から開始され、現在はOffice2010が最新バージョンです。
ビジネスで必要なパソコン技術を高めるために行われている、マイクロソフトが認定するMicrosoft Office に関する国際資格として、世界中で指示されています。
 Office97当時は、MOUS (Microsoft Office User Specialist)という名称でしたが、名称が長すぎるなどの理由で、2003年(平成15年)11月に現在のMOSに改名されました。

 東京パソコンスクールでも、MOS受験を目指している生徒さんが増えています。事実、MOS資格を取得することで就職活動にもアピールできますし、仕事にも役立ちます。
いろいろな場面で、パソコンの操作に自信を持つことができるというのは、すばらしいことだと思います。
 そのMOS試験に、世界大会があることをご存知でしたか? ただし、学生のみです。
大学、短期大学、専門学校、高等学校、高等専門学校、高等専修学校に在籍する学生で、ワード・エクセル・パワーポイントのMOS試験に合格した学生が資格対象者です。
MOS世界学生大会」は、2003年から毎年行われ、世界各国の学生がパソコンのスキルを競う大会です。
 毎年7月か8月に米国で開催され、決勝戦に出場するには、MOS試験の受験後に、世界大会へのエントリーが必要です。日本大会で入賞した後で、世界大会への出場者が決定されます。
 現在、「“2013年度の日本代表”を目指そう!」ということで、来年度の代表選手の申し込みが始まっています。2012/4/1(日)~2013/3/31(日)の期間中に、MOS試験に合格した学生であれば、だれでも申し込みができます。
 例えばワード部門では、制限時間内に、指定されたレイアウトやデザインでビジネス文書を作成したり、文字の書体や大きさ、色を変えるなどの課題に取り組み、操作の正確さを競います。
 d0076971_13291768.jpg2011年には、ワード部門で日本の学生がチャンピオンになっています。MOS世界学生大会は、学生だけに与えられている特権なので、自信のある学生さんは、ぜひ貴重な特権を利用して、ワード・エクセル・パワーポイントの世界一を目指してみるのもよいのではないでしょうか?
 2011年度に、ワード部門で世界8位になった学生の通う学校では、「刺激を受け、資格取得を目指す生徒も増えてきた」ということです。
また、8位になった学生は、「ワードだけでなく、エクセルやパワーポイントの技術も向上させたい」とインタビューで答えています。
 このインタビューと世界大会からもわかるように、ワード、エクセルだけではなく、
パワーポイントも今は必須になっています。
 最近では、量販店で売られているパソコンにも、ワード、エクセル、パワーポイントがプレインストールされています。
 パワーポイントを勉強すると、“パワポ部長”にもなれます!

 長く通ってくださっているご年配の生徒さんがおられます。その生徒さんは、自身で活動しておられる報告会に、いつも手書きのメモ用紙を読んでいたのを、実際に自分でスライドを作って、プレゼンテーションをしたいと言われ、現在、一生懸命お勉強中です。
毎回その生徒さんの前向きさに、心の中で拍手を送っています。

 スクールの多くの生徒さんは学生ではありません。しかし、MOS試験にチャレンジすることで、基礎から勉強してきた力試しになりますし、励みにもなると思います。年齢を問わず、MOS試験にチャレンジしてみるのもよいのではないでしょうか。
 試験は、オデッセイテスティングセンターで受けることができます。

 今年の世界学生大会は、現地時間の7月29日(日)~8月1日(水)、アメリカのラスベガスで開催されます。決勝戦には、65,000人の中から選ばれた日本代表5人が出場します。
世界での、日本の学生の健闘に注目したいものです。
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by mitakamusasino | 2012-07-13 13:57 | ニュース | Comments(0)  

一笑勉強一笑青春

みなさん、お元気で新年をお迎えでしょうか。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は、本当に大変な年でしたね。
今年のお正月は特に、何事もないことが何より有り難く感じながら、私は
のんびりと過ごしました。

東京では、大震災はすでに他人事になっている人もいるように思われますが、
それはちょっと違いますよね。
原発のことをはじめ、解決や復興はまだまだこれからです。被災された方々の
本当のご苦労もこれからでしょう。
私たちの生活の根本を考え直させるような3.11を経験したのですから、
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」わけにはいかないと思っています。

そんな中で、今年被災地で成人式を迎えた若人たちの晴着姿には、
感慨深いものがありました。
一緒に出席できなかった同級生や、津波で亡くした家族もあり、背景には
それぞれいろいろな影を背負っていたことでしょう。それでもやっぱり、
青春は明るくて元気でいいなあ! と、未来を信じて託せる思いがしました。

東京パソコンスクールにも、お一人、今年成人式を迎えた生徒さんが
いらっしゃいます。
いつもはジーパンスタイルの彼女なので、予約してあったお向かいの
美容院MICHIさんで、朝から着物の着付けや髪を結ってもらってお昼に
出てきたときには、光り輝く美しい新成人に変身していました!
さっそくデジカメや携帯で記念撮影をしてパソコンに入れて編集・印刷したのは
言うまでもありません。
彼女は今、MOS資格試験に挑戦すべく毎週がんばって通っています。
今年の上半期にはきっとWordもExcelも合格するでしょうと信じています。

今年成人式を迎えた人たちは1991年に生まれたわけで、バブル崩壊後の
不況しか知らない世代だということでした。
確かにこの20年、政治も経済も暗い話ばかりの中で育ってきたせいか、
堅実な考え方の人たちが多いように思います。人や環境に優しいものの考え方
を抵抗なくする人たちも増えたように思われます。
和食が好きだったり、1つ飛び越えて2-3世代前ぐらいの人たちと理解しやすい
ところがあるように思いますが、反面、外へ向かう元気が足りない男子が増えた
ようで、その点はちょっと心配な面もありますね。
若いのにあまり「いい子」ばかりだと後が怖いように思います。

その分、男子より女子の元気が目に付くようになりました。
今日、なでしこジャパンの澤 穂希さんが、アジアで初めての最優秀選手として
FIFAバロンドール賞をもらったという朗報がありました。
昨年に続き、暗い世相の中でこういう明るい話題には本当に救われます!
今年はロンドンオりンピックに向けて一層の精進をすると、力強く宣言している
姿にこちらも元気が出ます。
同時に受賞した佐々木監督が大事にしている笑顔のある生活は、トシに関係なく、
いえ、トシをとればとるほど余計に大事になりますね!

人は学ぶ動物です。何事も学ぶことに喜びを感じる動物ですから、
遊びの中からも学んできました。
「努力は楽しい!」というCMが流れていますが、努力や精進=学びは「楽」に通じ
「笑」に通じるというわけです。一生勉強を一笑勉強にして、一生青春を一笑青春と
言い換えた相田みつをさんは、そういうことを言いたかったのでショウか?
笑って生きる、同じでショウ!?
今日の佐々木監督の受賞のときの駄洒落「こんな賞を頂いて、ショウショウ
緊張しています。」(ですって!)を見習っちゃいました。(汗。。ちょっとハズカシイ。)

皆さんもおトシにめげずに(?)パソコンを勉強していらっしゃるので、一笑勉強が
一笑青春に通じることをやっていらっしゃるわけです。
今年も脳と体の活性化になるパソコンを続けながら、カラ元気でもいいですから、
せいぜいご一緒に駄洒落でも飛ばして、明るく元気な年にしましょう!
 matuyon

by mitakamusasino | 2012-01-10 17:47 | ニュース | Comments(0)  

11月の悲喜こもごも

先月10月12日に亡くなった劇作家 斎藤 憐(さいとうれん)さんの「上海バンスキング」は昔、大ヒットしましたね。遺作となった「アメリカン・ラプソディ」で、「人はだれも、ひとりならとても賢く、ものわかりがよい。だが、群れをなしたとたんに馬鹿になってしまう」と、登場人物に語らせています。

この言葉を聞くと、最近の大会社のトップたちのモラルの欠如、大王製紙の前会長が100億超というお金を借り入れ、それをギャンブルで使っていたという話などが想起されます。億という金を貸す子会社も、よくそれだけの金を瞬時に用意できたものだと驚きます。
またオリンパスの企業統治システムは野放し状態でした。会社買収(M&A)で失敗して20年にわたる損失隠しをし、歴代の社長が受け継ぎ粉飾していた。それが外国人の社長の指摘で初めて明るみに出たというのは、日本人の仲間内体質では、どうにもならないことなのか?と、情けなくなります。

監査役も加担しており、監査法人が何も機能していないというのは、何か後ろめたいことがあるのでしょうか。住所も個人名も載せない監査法人の報告文書が出てきましたね。
真面目に物づくりに励んでいるオリンパスの社員たちが気の毒です。金儲けに走らず、せっかく築いた、内視鏡のシェア75%の最先端の技術を、誇りを持って、より人の役に立つ高度な物づくりへと邁進してもらいたいものだと思います。

オリンパスの元専務で、オリンパスメディカルシステムズの元社長を務めた宮田耕治さんが「今こそ立ち上がろうと呼びかけたい」と、解任されたマイケル・ウッドフォード元社長の復職を求める声を挙げるよう、"草の根"の現役社員に呼びかけるWebサイト「OLYMPUS grassroots.com」を11月12日付で公開しました。
上場廃止の危機に瀕している「オリンパス丸は沈没寸前」だが、「まだチャンスはある、今行動を起こせば」と訴えています。

また、読売新聞の主筆 渡辺会長をめぐる「言った」「言わない」「聞いてない」など、巨人の騒動もお粗末でしたね。これもオリンパスと確かに似ていると思うのは、上にモノを言えない組織の体質です。ふだんなかなか言えないからこそ、あのようないきなりの“非常手段”に訴えたのかもしれません。
誰かがあれは「(忠臣蔵の)松の廊下だ」と評していましたが、日本のサラリーマンの大半は、あの手段に出た人に共感する男性が多いそうです。情けないと思いながらも、「我が身可愛さ」で結局は長いものに巻かれている日本人が、いかに多いかということでもありますね。

リビアのカダフィ大佐などの例を持ち出すまでもなく、やはり、長い権力の座は必ず腐敗するということです。(「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対的に腐敗する」ジョン・アクトン)
大新聞の”主筆” だということを考えれば、昨今は「社会の木鐸」たるべき新聞の劣化や私物化が目に付き、今や社会の信頼を失って来ました。それでなくても新聞離れが激しい現代なのに、とても残念なことです。

何か暗い話になってしまいましたが、明るい話題を一つ、前にご紹介した「松崎さち」さんのポストカード展が12月4日(日)11時から18時、産業プラザ・チャレンジショップで開かれます。今回は1日間だけですから、お見逃しなくどうぞ!
またあの可愛らしい版画に出会えますよ。

それから先日”GNHの国”、ブータンの国王夫妻がみえましたね。その民族衣装姿は、自国の生き方に誇りを持って「私たちは(経済力ではなく)幸福度を求めて生きる民族なんです。」と、主張しているように感じられました。
ブータンは、GNPではなくGNH(Gross National Happiness)を前国王が提唱して実践していますが、全ての生き物、動物、植物を思いやることで、自分たちの幸福があるという共生の国なんだということも、よくわかりました。東北の被災地にも行かれお祈りをされている姿を見ると、私たちが物質欲や個人の利益にばかりこだわって、忘れてしまった日本人の古き良き姿を、むしろブータン国王に見る思いでした。

折りも折り、欧州や米国が金融の危機に瀕しているこの時に来日されたというタイミングも、何かを物語っているように思えます。
どうかこの美しい国王夫妻が、このままお国の中身も変わらずに美しく統治されて行かれるようにと願ってやみません。

ブータンの美しい景色は、私がいつも拝見している糸井重里さんのサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の「ほぼ日アンコール」を開いて「黄昏ブータン」をご覧になると、写真がいっぱい載っています。

この秋は寒暖の差が激しいですね。早くも街路樹のイルミネーションに年末の気分をせき立てられますが、皆さまどうか風邪など召されずに過ごされますように。
mitakamatu

by mitakamusasino | 2011-11-20 19:14 | ニュース | Comments(0)  

10年と半年とこの秋と

虫の音とともに朝晩はすっかり秋めいて、今日は中秋の名月となりました。
「明月」とはよく言ったもので、煌々と照っているお月様をずいぶん久しぶりに眺めて、
こんなに明るいものだったとは! と思いました。
とはいえ、今週の東京はまた厳しい残暑がぶり返して、熱中症で重態に陥った
部活動の中学生たちの話が伝えられているほどです。
やはり今年も、「暑さ寒さも彼岸まで」の名言に大きく納得することになるのでしょうか?

さて、9月に入って大型の台風12号が居座り、紀伊半島などに大きな爪跡を残しました。
皆さまの古里などに影響はありませんでしたか? 
被災地の方々には、ほんとうにお気の毒で、心からお見舞い申し上げます。

特に世界遺産にもなっている熊野古道や那智の滝の辺り、奈良県十津川の辺りなど、
豊かな自然に恵まれている所が被害に遭っているのを見ると、自然の有り難さと美しさと
怖さが思い知らされます。同じ自然災害の3.11もそうでしたね。
3.11では特に海岸沿いが、今回は山間の町の人たちが多勢被害を受けました。

今回12号以降の台風で、「土砂ダム」の問題が尾を引いており、警戒を解けないでいます。
「土砂ダム」という言葉は聞いたような聞かないような、私同様一体どんな「ダム」かな?と
思われた方はいないでしょうか。
人工のいわゆるダムではなくて、集中豪雨で山間を土砂などでせき止めてできて
しまった大きな池や湖状のものです。その成り立ちからせき止め力が脆弱なので、
たとえば、3年前の中国四川省の大地震のときや7年前の新潟中越地震のときにも、
大きな土砂ダムができて、周辺は決壊の危険性に怯え続け、何年もかかって
何十億もかけてやっと工事が完了したという話です。

詳しくはわかりませんが、この言葉、やはりまだ"生煮え"といいますか、メディアの媒体
によっても「土砂崩れダム」とか、「せき止め湖」とかいろいろで用語として確定している
とは言いがたいもののようですね。
以前は「天然ダム」といわれていたもので、何か美しいイメージになってはいけない?
というので、土砂ダムなどといわれるようになったとのことですが、どうもどれもまだ
ピンとこない用語ではあります。

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                       (asahi.com より 奈良県五條市赤谷地区)

今回の紀伊半島でも、夕立のような少しの集中雨で決壊の危険性がある土砂ダムが、
いくつもできているといいます。今夜もその恐怖に怯えながら眠れない夜を過ごして
いる人たちが多勢居らっしゃるわけです。
家を失い家族を失い、今も災害の只中にあって、続く痛みの中に居る人たち、それは、
アメリカ9.11の被害者遺族の方たちも、日本の3.11の被災者の方たちも同じです。
10年経とうが半年経とうが、実はいつまでも癒されない同じ思いの中にあるということが、
昨日、今日の多くの記念報道から伺い知ることができます。

同じ11だからと何か因縁めいたものを感じますが、しかし9.11はあきらかに人災で
あり犯罪ですから、その後の原発のことなどの人災の部分があるとはいっても、
やはり天災である3.11とはまったく性質の違うものです。
にもかかわらず、あの、現実のものとは思えなかった驚愕の9.11と3.11の事実から、
私たちは、私たちの世界を大きく変え、問い直すことを強いられたという意味では、
同じように受け止める人は多いのではないでしょうか。

9.11で3000人もの人たちが亡くなりましたが、その倍以上の米兵と、そのまた
何倍ものアフガン、イラクの無辜の民が悲惨な被害にあっています。
今こそ憎悪と復讐の連鎖を断ち切る人智を持って、人智では制御できないものには
畏敬の念を持って行きたいものです。

私たちの日常が日常であることに深く感謝しつつ、そうではない多くの地球上の人々と、
少しずつでも広く分け合って共に生きていく道を選んで行きたいと思う、この秋です。
  matuyon

by mitakamusasino | 2011-09-12 22:18 | ニュース | Comments(0)  

なでしこ力

今年は早い梅雨明けとともに30度を越す暑さがやってきました。
ここ三鷹センターでも、節電のお願いがきており、冷房の温度設定も例年よりも高め
ですが、慣れてしまえば、これはこれで丁度よいかもしれません。

東京電力の会見では、余った電力は関西に分けてもいいだとか、政府は、企業で
所有していて稼動していない発電機を使えば、どれくらいの発電量になるのか
試算しているようですが、本当のところは一体どうなっているのか分かりませんね?

今年も「第29回ふれあいみたか駅前夏祭」が7月30日・31日に開かれます。
万燈みこし・マーチングバンド・大道芸・ミニライブなどが開催されます。
また、前に紹介しました当校生徒の氏家さんが、長年続けておられます
「武蔵野市民合唱団」の第37回定期演奏会“歌に思いをこめて!”が、
7月30日(土)14時開演、武蔵野市民文化会館で開催されます。

演目は、美しき日本の歌 「月」をテーマに「朧月夜」「荒城の月」「証城寺の狸囃子」
「宵待草」などです。
入場は無料ですが整理券が必要です。各コミセンなどで入手できるそうです。
プロの歌手も出演されます。自分で歌うカラオケもいいですが、聞く音楽もいいですよ。
70人からのコーラスですから厚みがあるんですよね。

私も昔「101ストリングス」というオーケストラを聞いて、101人ものマイクを通さない
生弦楽器の音が会場に鳴り響き、その空気が身体中に心地よい音楽となって
指先までしみわたってくるのを感じました。

演劇でも木下順二の代表作「子午線の祀り」で、「群読(ぐんどく)」という手法で
複数の人の声が重なって、まるで渦潮のようなうねりを感じる、「朗読」では味わえない
凄みを感じました。この群読の声がいつまでも頭の中から離れないほどです。
1人ではない、多数でしかできない良さというのもあるんですね。

平安時代後期には、平清盛が和田岬に1,000人もの僧侶を集めて
萬灯会(まんどうえ)を行い、法華経を転読したといわれておりますが、その声は
大音響となり、天にも届くようだったでしょうね。

皆さまもお腹の底から声を出すと気持ちいいですよ、特に大笑いはいいですね。
ここ東京パソコンスクールは笑い声の絶えないところです。
もうすぐ蝉の声も聞こえてくることでしょう。共にこの夏を笑って乗り切りましょう。

先日の「なでしこジャパン」のワールドカップ優勝は、久しぶりに日本中を明るくしてくれ、
どんな時でも諦めてはいけない、いつも笑顔で気持ちを一つにすることの大切さを
教えてくれました。
世界中が東日本大震災のことを知っていて、日本を応援してくれた、そういう思いが
伝わってくるような勝利でした。そうとしか思えない奇跡でもありました。

それに応えた「なでしこ」の今まで置かれてきた状況は、いつもぎりぎりのところで
サッカーに取り組んできましたから、失うものは何も無いという、私心を忘れた無我の
境地の勝利でした。
佐々木監督はいつも笑いと「横から目線」で選手に接しているそうで、笑顔の絶えない
なでしこでしたね。決して、上から目線の叱咤激励や恫喝ではパフォーマンスは
高まらないことを証明してくれました。「なでしこ力」とは笑顔力でもありました。

今度はチャンピオンとして戦うわけですから、これからが大変だと思いますが、
必ず彼女たちは前向きに、笑顔でこれからの試合に向き合ってくれるだろうと
思います。
当校に生徒でいらっしゃる高齢の男性Sさん曰く「日本は、全く女性の国ですね。
天照大神、卑弥呼に始まって女性がいなければ、どうにも始まらない国だ…」と。
私もその通りだと思います。

特に昨今は、老いも若きも女子のほうが若くて元気がありますね。
実は先日も当校のコーヒータイムで、ご年配の男性が同年輩の女性の生徒さんと
談笑されていて、女性のほうが年上らしいと分かって、その若さと美しさに脱帽
されていました!そんな女性生徒さんが当校にはたくさんいらっしゃるのです。

「なでしこ力」=女子力がもっと活用されて行けば、これからの日本は、今までのような
経済力で一番を目指さなくても、幸福度でイチバンになれそうな気さえしてきます。
大震災の恐怖と不安から4ヶ月、「なでしこ」に大変な勇気と力をもらいました。
そして念じる心の強さ、サポートする思いがどれだけ大事か、その有り難さも痛感
したことです。

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売り切れ続出で重版されたようです。
mitakamatu

by mitakamusasino | 2011-07-21 14:50 | ニュース | Comments(3)  

がんばろうニッポン!

仙台でも桜が満開になったとのことですが、東日本大地震に続く余震と原発の不安の中で、今年は桜を見る眼も例年と違うように思います。
今、改めて、変わりない日常が大変にありがたいということ、「明日が今日と同じ様に来る」とは限らないということを痛感いたします。今、私たちにできることは、日常を取り戻すこと、あらゆる集会、歌舞音曲を自粛することではなく、日常の経済活動を取り戻し、税金を払い、罹災された方々を支えることだと思います。私たちが暗くなっていたのでは、ますます日本は落ち込んでしまいます。

いまこそ音楽、演劇、美術、スポーツが必要ではないでしょうか。演出家で俳優の野田秀樹さん曰く、演劇は「ココロ」の問題だから必要なんだと、地震の4日後には公演を再開しています。
春のセンバツも開催され、初戦で敗退した東北高校の上村主将が「地元に帰ったら、また自分たちにできることをしたい」と言い、野球部員たちは、試合の翌日仙台にもどって、ボランティア活動を再開したそうです。また優勝した東海大相模高校の佐藤主将は、インタビューに、「大会の開催を許してくれた被災地の方々に、感謝の気持ちを持って」と応え、記憶に残るスピーチでした。最近は日本の高校生も素晴らしいスピーチをしますね。

今年の米国アカデミー賞は、前にここに書きましたフェイスブックの創業者の青春を描いた『ソーシャルネットワーク』を抑えて、『英国王のスピーチ』が受賞しましたね。国のトップの言葉の力がテーマで、欧米人がいかに言葉に命をかけているかがわかるようです。
一方、私たち日本人はというとどうでしょうか?

昔の話になりますが、1991年、新宿三越南館開館のイベントに、西欧の産業革命の頃の木製印刷機と日本語の聖書を印刷したものの展示がありました。
そこで目にした聖書、ヨハネによる福音書の冒頭「In the Beginning was the Word」(初めに言葉ありき)は「初めに道ありき」と訳され印刷されていました。当時「道」というのは流行りだったかも知れませんし、一つの聖書解釈かもしれませんが、「不言実行」とか、言葉より行いに重きをおく、情で以心伝心、空気を読む、水に流して腹に収め、忘れ去ることをもって善しとするという、日本人の考え方の現われとも言えるように思いました。

また「和をもって尊」の文化を持つ日本人は、農耕民族だからだといわれます。
1年一作を原則として、米が我々を支えてきました。耕作の手順は、時期を追っていくのが厳密に決まっています。ところが全員が協力してやっても、台風や大雨で収穫が皆無になると、それは責任追及できませんね。だから忘れる文化になったのです。
ところが狩猟民族や牧畜民族というのは、リーダーがいて、そのリーダーがいち早く良い草の生える所に群れを連れていかないと一族は死滅します。

あるいは、狩の世界ではリーダーと斥候(せっこう)と獣を倒すのと追い込むのと、というふうに役割分担が決まっていて、「俺は一番力が強いから獲物を仕留める役に!」という具合です。それで獲物を逃がしたら「お前の責任だ!」と後から追及できるんです。忘れる文化ではない、後から責任追及できる文化なんです。だから「言葉」が必要なのです。場合によっては命にかかわるわけです。

自覚することは意識すること、意識を自覚するのは言葉です。思いを「言葉」にすることに命をかける。特に感謝の言葉(謝辞)は大事ですね。感謝を言わなかったがために本当に命にかかわった事件がアメリカであったことを例に引いて、世界中でアメリカ人が最もよく感謝の言葉を口にするということを、新聞のコラムに書いている方がいました。人種のるつぼのお国柄ですから、どんな人にも感謝の言葉を自らかけなければ、摩擦が起きやすいということもあるのでしょうか。
最近の日本人は、相手の目を見て、はっきりと声に出してやりとりすることが苦手な人たちが増えているようですが、いくら日本人でも、やはりきちんと言葉にしなければ伝わりませんし、いい展開の生まれるいい空間になりませんね。

最近、この大災害の後、金子みすゞの詩「こだまでしょうか」がテレビで流れて、本も大変な売れ行きだそうです。私は、テレビなどで被災者の方々が、悲惨な状況に追いやられているにも関わらず、ちょっとした支援の手に、次々と「ありがたいです」と先ず感謝を述べている姿に、日本人、東北人の人としての品格や美しさを見る思いでした。こちらが心温められる思いとともに、なお涙を誘われたのでした。
逆に、「それは想定外のできごと」という一言で、もっとも大事な信用というものをなくしてしまった”専門家”もいました。おそるべきかな言葉、ですね。

そういえば、昔から日本でも、「言霊(ことだま)」という言い方がありました。言葉には、スピリット・魂が宿るということ、言葉は力を持っているということです。
不吉な言葉を言ってしまったりすると「鶴亀ツルカメ…」と言って打ち消したり、違う縁起のよい言葉に言い換えたりしたものですね! 「スルメ」ではなくて「当たり目」と言ったり、「おしまい」とか「散会」ではなく「お開き」とか…。

どちらにしても言葉で元気をもらえたり、とてもやる気をなくしたりしますから、何事も否定的な言葉やマイナスにつながる言葉を発しないように気をつけたいものです。
特にこの国難のご時勢には、意識して前向きの明るい言葉遣いをしましょう! みんなで「がんばろうニッポン!」と言いながら。
 mitakamatu

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 ICUの桜並木

by mitakamusasino | 2011-04-19 18:33 | ニュース | Comments(2)  

敬老の日・お彼岸・FD改ざん・・

”暑さ寒さも彼岸まで”とはよく言ったものだな~と、毎年思うことでは
ありますが、今年ほどそれがあまりに鮮明なのも珍しいかもしれませんね。
今日の東京は32~3℃、熊谷など35℃を超えた所が全国20箇所もあり、
今夏71日目の真夏日で観測史上初めてとか。そして明日のお彼岸は10℃も
下がるというのですから、長い猛暑日、熱中症、熱帯夜に悩まされたあげく、
極端な温度差に、こんどは風邪に気をつけなくてはいけないというわけです。

一昨日は敬老の日でしたが、この夏は「所在不明高齢者」などというこれまた
新しい言葉とその数の多さに驚きました。
その背景には、家族のきずなの希薄化や、老人の孤独が、日本社会の発展の陰に
色濃く塗りこめられているようで、切ない話でした。
でも、47年前には153人しかいなかった100歳以上が、今では4万人以上居ると
いうのも、やはり長寿大国に間違いはない事実です。
98歳の映画監督の新藤兼人さんが、自らの戦争体験から、どうしても言って
おきたいこと、反戦への強い気持ちをこめた作品『一枚のハガキ』を、
最後の作品だと言いながら、手を抜かずにじっくりとていねいに作り上げていく姿を
拝見して、こういう人たちが日本を作ってきたのだなあと、つくづく思ったことでした。

65歳以上を"高齢者"に数えるそうですが、「勝手に決めるな!オレは入らない
ぞ!」と言って怒ってた人がいます。たしかに現代の"高齢者"は若いですよね。 
今年はこの65歳以上の男性が、初めて男性人口の5人に1人になったと報じ
られていました(女性は去年に続き4人に1人以上)。
80歳以上の人口も同様に初めて800万人を超えたとのことで、これは愛知県の
人口に勝り全国3位の大阪府に迫る勢いとのことです。
どおりで最近いろいろな所で、ふと周りを見ると、年配者ばかりだなぁと
気づくことが多くなりました! その中に自分も入っているんですけどね…。

東京パソコンスクールでは、87歳のSさん(男性)がもう6年近くも通われていて、
パソコンを毎週、心から楽しんでいらっしゃいます。
「ここに通っているおかげで元気になって寿命が延びた」とまで言って下さる
ので、スタッフや周りの若い生徒さんたちも、逆に元気をいただいています。
当校は開校以来中高年が花盛り?の教室ですが、Sさんのほかにも、
心身ともにお元気な中高年の方々が、単にパソコン技術の習得だけの目的では
なくて、お仲間や生活の幅を広げながら、楽しみを増やしていらっしゃいます。
これからも、中高年や超初心者の人たちの気持ちにより沿って、東京パソコン
スクールにしかできない、きめ細かな対応を心がけることで、みなさんには
ますます、中高年パワーに磨きをかけていただき、どなたも気がねなく楽しく
通える場にして行きたいと願っています。


一方、首相の選挙騒ぎまであって、とにかく呆れ驚くことの多かったこの夏
ですが、厚生労働省の村木元局長のえん罪がはっきりした裁判で、検察側の
そのズサンな捜査にも驚きました。
おまけに、昨日、その中の中心検事が証拠の改ざんをしていた疑いで逮捕された
のは、驚きを超えて少なからずショックなことでした。
国の根本を支えているはずの人たち、正義の守り手、頼りにしていた働き盛り
の40代の人たち…に、裏切られたような思いでもあり、日本の国の質を問われる
恥ずかしい怖い事件に、日本はそんなはずではなかったのに!…と今まで日本を
成長させて来た"高齢者"の人たちほど嘆き、思うのではないでしょうか。
ほんとうに、この先大丈夫なのかしら? などと私も老婆心でいっぱいに
なりました。

FDのテータ更新日時の改ざんと聞いて、私がすぐ思い出したことがあります。
少し前ですが、仕事関係で、メールを送信したと先方が言うのに、何回チェック
しても送られて来ないのです。確かにその日に送ったというので、普段は
そこまでは探しませんが、日をさかのぼって、ついには2週間前まで探しました
ら、なんと、そこにあったのです。
つまり、差出人のパソコンの内蔵時計が狂っていて、2週間前の日時のままで
メールを送信していたというわけです。

パソコンの内蔵時計が狂っていると、実は上記のようなことのほか、作成した
データの日時が分からなくなったり、関数を使っているファイルでは仕事上の
大事なデータが狂ってしまったり、大きな失敗にもつながりかねないので、
皆さんもうっかりしないように、注意してくださいね。
ですから、この検事の改ざん事件を聞いたときに、パソコンの時計を自分で
変えてデータを更新しなおしたのかと思いました。本人は専用ソフトを
使用して「いじっているうちに」「遊んでいる間に」変わってしまったと、
とぼけたことを?言って逃げているようですが、どちらにしても単純な操作なのに、
その証拠FDは更新日時を元に戻さずに、そのまま被告に返却しているというのも、
何かチグハグで、やはりそこここに目立つズサンさがとても気になる事件です。

パソコンが必須の時代になって、犯罪にもパソコンがらみのことが多く
なりました。どんな世界にもパソコンやインターネットの影響が及んでいる時代に、
私たちは生きているということですね。
 matuyon

by mitakamusasino | 2010-09-22 17:52 | ニュース | Comments(0)  

「はやぶさ」帰還

先日、小惑星探査機「はやぶさ」が帰還しました。
7年間60億キロの旅、姿勢制御装置の故障や燃料漏れ等、帰還は何度も絶望視されたようでしたが、3年遅れで帰還しました。省エネ型の新エンジンの、地球からの指示なしで動く自動制御技術の検証は達成できたとのこと、小さな探査機でも遠い天体を目指す基本的な技術を確立できたことは、本当に嬉しいです。
日本人が持っている「物づくり」の技術は継承されていますね。

現代の日本で、1000年以上続いている最古の会社がありますが、それは宮大工の会社(組)だそうです。
中世に日本に来た宣教師が、「例えば家を建てるのでも、西洋ではたくさん図面を描き、それでいろいろと話をし、それからやっと作り始める。ところが日本人は大工の棟梁が何人か集まって、木の板の上に墨でひょひょいと描いて、これでいこうと作り始めて、家が建ったり、橋を架けたりする。非常に素晴らしい!不思議だ!」というふうに書き残しています。

400年前の江戸時代には、羽村の取水関から玉川上水を引いて江戸に配っていたという測量や土木の技術もすごいです。
それから「東芝」の創立者、からくり儀右衛門(田中久重)の数々の発明品は、人を驚かせよう、喜ばせよう、役に立てようという物ばかりです。今の日本のロボット技術につながっています。

田中久重の技術の集大成、万年時計(重要文化財)は、その複雑さと、一度ぜんまいを巻けば1年間持つといわれ、機械式時計では世界でも類を見ない虫歯車という独創的な歯車で回転往復運動をするといいます。七宝などで飾り、優美さと気品があり、美術品としても美しいものです。
東芝は、郵便番号の読み取り機を思索中に、数字を仮名に置き換えて日本語を認識するという、1978年に日本初のワードプロセッサーを発明しています。技術者としての精神は引き継がれていますね。

日本人の精神「もったいない」「おかげさま」「ほどほどに」「足るを知る」「分け合う」をもって、これからの環境にやさしい、省エネ、太陽光発電などで、どんどん世界を牽引していってもらいたいものです。
 mitakamatu

by mitakamusasino | 2010-06-29 20:48 | ニュース | Comments(0)