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"おかげさまで18周年!キャンペーン" 終盤です。

 今年の東京パソコンスクール創立18周年記念キャンペーンも、早や終盤になってしまいました。
 昨年、一昨年と続けたソンコ・マージユさんのライブコンサートを今年は行わないからといって、忙しさにかまけて年に一度の周年祭の書き込みまでも無精してしまうところでした。教室内外の看板やポスターを見ていただいている現役の生徒さんたちは別として、卒業生や外の方々に「今年は記念キャンペーンさえできないのか?」と心配をおかけしてもいけませんので、今更ですが今年も周年キャンペーンは、なかなか好評裡にやっておりましたというお知らせだけはしておこうという次第です。

 おかげさまで丸18年を迎え、気がつくとこの三鷹駅周りに沢山(8軒ぐらいは)あった大手のスクールやフランチャイズ経営の教室が、見事に撤収・閉鎖され、唯一当東京パソコンスクールだけが生き残ってがんばっています!
 13周年・14周年記念のこのブログ記事を読み返してみると、ちょうどXP・Vistaからの転換、移行期でした。この時期、合わせてまだ4割強もいたこれらの生徒さんたちのほとんどが無事にWindows7と8以降へと移られて、Windows10全盛の現在に至っています。

 つい数日前も18年前の創立時から在籍してくださっている生徒さんと、10数年前におクニでご主人様を亡くされたのを機に息子さんのいらっしゃる東京に出てこられてすぐに、当校でパソコンを始められたという80代の生徒さんが、「いつの間にかもう10年以上になるのねぇ…!」と、コーヒータイムに歓談されていました。
 5年以上どころか10年以上も通ってくださっている生徒さんが、こんなに多数在籍しているパソコン教室もほかにはあまりないのではないかと自負しています。

 過去にこの周りにあった他の教室は、インストラクターが生きた人間ではなく、隣のVTRとヘッドホンで機械の”先生”が教えるという、受講料は安いけれども年配の生徒には何とも心もとないシステムだったり、コースが細切れのお仕着せで、自分のペースに応えてくれない、などの欠点があったようです。
 扱うものが機械(PC)でも、生身の人間同士でコミュニケーションをとりながらでなければ何事も身には着きませんし、何よりもよくわからないと楽しくなりません。そして楽しくなければ続きませんね。

 上の、機械が先生のような教室に行ったことがあるという年配の生徒さんが、「若いインストラクターの先生に質問しても、どうも言葉が通じないのです。」とお話していたことが強く印象に残っています。同じ耳の聞こえる日本人同士なのに、これはどうしたことでしょうか? 現代の若い人たちの使う日本語と年配の人たちが意味するところが違ってきているのでしょうか?


 突然ですが、次の問題を解いてみてください。
 【メジャーリーグの選手のうち28%はアメリカ合衆国以外の出身の選手であるが、その出身国を見ると、ドミニカ共和国が最も多くおよそ35%である。】

 実際には、これを表す円グラフの図が①から④まであってどれが正しいかという4択問題ですが、今ここではその図を省略しますので、ドミニカ共和国の他にベネズエラやその他の外国人選手という項目などがある円グラフを自分で想像してみてください。
 このブログの聡明な読者の皆さんは、(4択でなくても)ドミニカ共和国が全体の何%になるか?という算数の答えは出せるでしょうと思いますが、ちなみに高校生(277人)の28%、今年度東大合格者のなんと52%しか正解できなかったというのです!


 毎日新聞のインタビューで、数学者の新井紀子教授もこの結果には「正直衝撃を受けた」と語っています。
 少し前から、AI(人工知能)に人間が使われる時代が来るのではないか? という話がありますが、新井教授の著書『AIvs.教科書が読めない子どもたち』で、AIは記憶力や計算力は人間を優ることができるが「意味を理解することができない」のだと述べています。つまり、上のような問題は数字を扱ってはいますが、文章の意味が分からなければ解くことができないのです。

 なるほど、これでは人間の良さがなくなるわけですから、AIに取って代わられても仕方がないということになりますね。
 すでに7年前の調査で、大学生の実に約4分の1が「平均」の意味を理解していないという結果が出ていたというのを聞くと、本当にこれからの日本は大丈夫なのか?という思いがつのります。
 新井教授は、「ある意味で、民主主義が成り立たなくなるのでは、という危機感さえあります」と述べています。

 「民主主義は、社会を構成する市民が「論理」を土台にして議論できる、ということが前提になっているシステムだから」「子どもの読解力低下と森友・加計学園問題をめぐる国会での論理がないがしろにされている現状には、共通の構造がある」
 と説明しているのを読んで、我が意を得たり!とばかりに私は得心がいったのでした。
 この1年以上もの間、国の首相や副首相をはじめ、民主主義国の土台でなければならない偉いお役人たちが平気で吐いている嘘と、整合性のない、知性のない言葉の数々に呆れ果てて来たからです。

 田中優子法政大学総長もこの新井教授の著書を引いて、江戸から明治への大きな変化の時代に果たした議論の力、役割について述べて、その前提は読書力とそれに養われた知性だったと語っています。
 18歳以上が「大人」になってしまったこの国のこれからの教育は、英語会話力やプログラミング力も良いですが、それよりも先ず、読書による日本語力をしっかりと育てることから初めてほしいと思うことしきりです。

 最後に、毎日新聞「仲畑流万能川柳」から、最近の最高傑作をご紹介します。
  『膿出すと言ってる人がウミの親』

mitakayoko


# by mitakamusasino | 2018-06-22 16:59 | 三鷹校 | Comments(0)  

ソンコ・マージュコンサート ありがとうございました!

 おかげさまで、東京パソコンスクール開校17周年キャンペーンと、記念の"ソンコ・マージュ コンサート"を無事に終えることができました。皆さまありがとうございました。
 この7/1の小さなコンサートは、前回ご案内した「ミタカノイス」が持っている部屋の空気と、ソンコ・マージュの本当の生演奏と歌がとてもよく似合った会になりました。
 ちょうど部屋の定員いっぱい、昨年と同じぐらいの20数名の皆さんのご参加で、ちょっと贅沢な良い時間を共に過ごすことができました。

 明日が東京都議会選挙の投票日という土曜日の夕方でしたから、外では選挙カーの演説が直前にやかましく響いていたのですが、こちらはいろいろな意味で別世界でした。(ちなみに選挙は「安倍一強」にお灸をすえた結果になりましたね。)
 お喋りも上手なソンコさんは、去年炸裂した政治漫談のような?お話が今年も聞けるかと期待した向きもあったのですが、投票日前日ということで"自粛"されたようでした。でも、昨年以上にお歳を感じさせない声とギターの響きでした。

 今年は簡単な打ち上げを同じ空間でやれたので、その時にはソンコさんの率直なお喋りと、なんと!時間外おまけアンコールに気さくに応えて、『鳥の唄』をごく間近で聴くことができたのです!
 ソンコさんは、ご自身の「若い時の歌は、ただ朗々と歌っているだけで恥ずかしい。今は少しは魂で歌えるようになっていると思う」というようなことを仰っていました。また、ソンコさんと同年代の方が帰られる時には「5年後にはもっと上手くなっているから(聴いてほしい)」と仰っしゃりながら固い握手を交わされたそうです。私は、この変わらない強い向上心に心打たれました。

 去年は前の日が岐阜での演奏と打ち上げでお風邪を召したということでしたが、今年は逆に翌日が岐阜でのコンサートとのことでした。
 年下の私たちのほうが、ソンコさんから元気をいただいた一日でした。

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 こちらは、当日参加された方から頂いた満開のトルコ桔梗です。
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mitakayoko

# by mitakamusasino | 2017-07-08 18:19 | 三鷹校 | Comments(0)  

おかげさまで17周年!今年もソンコ・マージュ コンサート開催します!

 あっという間に昨年のコンサートから丸一年、ここへの書き込みも一年ぶりになってしまいました。
 3年前(2014年)の東京パソコンスクール開校14周年には、ちょうどWindows PCのOS XPの生徒さんたちが、全員無事にWindows8に乗り換えたと書いています。その頃まだ20%も残っていたVistaの方たちが、この4月のサポート切れを期して、こんどは (秋まではサポートのある2007使用の) お一人を残して皆さんWindows8.1や10になりました。

 82歳になられたソンコ・マージュさんを、昨年に続いて迎えられることを嬉しく思います。
今年も変わらぬあの”渋い” 声で、魂の歌とどこか哀しみを抱えたギターと、弱い者たちへの応援歌のような「毒舌」と笑いのお喋りで、私たちに元気を与えてくださることと思います。

 以下はソンコさんのHP(http://sonkomayu.com/bio/index.html)からです。
下のソンコさんの文章に続く、村上龍 氏たちがソンコ・マージュに捧げている名文も、ぜひじっくりとお読みくださいますようにお願いいたします。

 師ユパンキが私に残していってくれたものは、愛に透徹した全人類的と思われる音楽と人間の平等性、それに寛容であった。そのことから私はユパンキのギターの弟子というより、ヒューマニズムの弟子と言ったほうが適切かも知れない。
(略)
・・・ところでユパンキは「風景」という言葉をよく使った。風景のなかで最も素晴らしいのは人間だとも言った。確かに人間は自然が創り出したもののうちでは傑作ではあろう。その自覚は大事である。しかし人間が自然のなかのひとりである自覚を忘れてはならない。だから人間が多くの自然を支配することは人間自身を支配するのに等しい行為だ。今や人間は尊い地球の生命を一瞬に奪うことすら出来る。この人間世界に慄然とすべきだ。
 ユパンキは偉大な芸術家である前に、人間を含む「自然への畏敬」を叫び続けたひとりの人間でもあった。
(略)
・・・私に遺したユパンキの言葉がある。

   「ギターは心の前に置いて弾かねばならぬ唯一の楽器だ。
             だから深い親愛の声を持っている」

 日本人はそれでなくても遠慮がちで(?)、自分の正直な考えを人前では言わない(言えない)人たちが多いのに、一昨年ぐらいからメディアも社会の木鐸たるその役割や責任を果たしているとはいえず、またとみに「忖度」ばやりで自粛・委縮する人間が多くなっている昨今、せめて、熊さん、八っつあんたちの長屋談義のような、力ない者たちへの人間愛に溢れた、ソンコさんの歯に衣着せぬ物言いで笑い飛ばしたいものです。

 最近TVで、「もりかけ」というのを聞いて、蕎麦屋さんのハナシかと思いきや、例の森友学園と加計学園のことだそうです。確かにこの2つの問題は、一国の総理大臣が問題のカギになっている点をはじめ、何かいろいろな面で似ていますね。
 登場する中心人物がそれぞれに個性的で対照的なのが面白いといったら失礼になりますが、この方たちは熊さん、八っつあんの世界からいうと決して弱者とはいえないと思います。しかしこの人たちが時に「弱者」に見えるほど、国の「権力」の強大さを思い知らされる事件ではあります。

  「忖度社会」などという新語も出てきてしまいましたが、つい数ヶ月前まで日本の官僚のトップの立場にあった人が、公然と「あったものをなかったというわけにはいかない」と言って証言したのには驚きました。
 ことなかれ主義で保身を考えるなら、敢えて発言する必要はなかったはずですから、勇気がある人だと言う人もいれば、なぜ現役の時に言わずに今ごろ言うのか、地位を追われた意趣返しだ、という人もいます。

 しかし、同じ時代に同じ文部科学省の官僚だったという人に言わせると、現役の時には上の立場に居れば居るほど組織のこと、組織の部下たちへの迷惑を考えると言えない、退職した今だからこそ言わなくてはならないと考えたのではないか、とのことでした。ご本人 前川喜平氏は他のインタビューに答えて、退職して天下りもしていないので、最も自由を手にした今だからこそ、現役時代になすべきと思ってもできなかったことをやる、というようなことを述べていました。

 この前川氏の会見の前後に某大新聞や官房長官が、この人物の人格を誹謗する記事を書き発言したのは、森友学園の籠池氏に関してとった手法(それも成功していないのだが)と似ていて、何か日本の「国家の品格」が問われるような恥ずかしい気がします。
 我々はその本当の人となりを、メディアを通してしか知らないわけですから、勝手にその人を決めつけるのは実は怖いことだと思います。しかしながら(顔の好き嫌いは別として(^-^;))じっと見ていると、一方でテレビというメディアは、けっこうその人の素顔や本性を垣間見せてくれるものです。悪い人間でも、「ここは嘘じゃないな…」などとです。

 問題は、たとえその人柄がどうであれ、個人的には「嫌な奴」だったとしても、政治的な問題になっていることとは無関係なはずです。それを国の最高権力の座にある人が人格的な問題にすりかえて言うのは、何か幼稚な、品の悪いやり方だと言わざるを得ません。我々国民をそういうレベルだと見ているということにもなります。

 「共謀罪」も、主務大臣である法務大臣自身が内容を理解していないとしか思えない答弁ぶりで、歴史を知っている"一般市民"は、よけいに不安になったままで衆議院を通ってしまいました。
 5/28付毎日新聞の「時代の風」という欄で藻谷浩介氏が、「『2020年のオリンピックに向けて』という標語の下、共謀罪が制定されようとしている。他方、同じ標語の下に厚生労働省が提案した飲食店内の全面禁煙は自民党内から激しい反対を受けている。」と、その矛盾を書いています。

 なぜか安倍首相は同様に、「2020年のオリンピックまでに」9条を含む憲法を変えたいと、独断的に発言して自民党内でも反論が出ているようですが、何でもオリンピックを引き合いに出すのはいかがなものでしょう?と思います。
 一次阿部内閣の時には悪評にまみれてあえなく倒れた時とは対照的に、最近は野党と比べて「支持率が高いのだから」と、二言目には国会などで公言して自信に溢れているようですが、確かに「高い支持率」を与えているのは私たち国民であることは間違いありませんね…。

 …さて気を取り直して、17周年のコンサートのご案内に戻ります。
7月1日(土)東京パソコンスクールの教室の1軒おいてお隣の”ミタカノイス”にて、16:30開演です。
 ちなみにこのミタカノイスという部屋は実に不思議な奥深い空間で、ある時は有機野菜の八百屋やさん、ある時は印刷やさんでプログラマー、またある時は街の保健室・・・と私が陰ながらお噂している「宮沢賢治の”雨ニモ負ケズ”のような人」で、これまた弱い人たちの味方がそのテーマかと思われる人がやっている場所なのです。
この不思議な空間に、どうぞ一度おいでになってみてください。

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  mitakayoko

# by mitakamusasino | 2017-06-01 08:00 | 三鷹校 | Comments(0)  

創立16周年記念コンサートのお誘い

ソンコ・マージュさんをお迎えして

東京パソコンスクールの創立16周年記念イベントとして、6月30日(木)にソンコ・マージュさんをお迎えしてコンサートを開催することになりました。
実は私は、ソンコ・マージュさんとのご縁はこれが初めてではありません。劇団創作劇場の公演で、昭和43年(1968)10月新宿厚生年金ホールにて、作・たなべまもる、演出・津川英介「ぎたあちんこんか」という、ギターが主役のお芝居に、主演でソンコ・マージュさんをお招きしたのが最初のご縁でした。以下は、そのイントロダクションです。

"現代の奇蹟…
その名は泉 万吉(ソンコ・マージュ)
ギターをかかえて不毛の町にやってきた
その虚心な生き方に 
不毛の町の人びとは人間の生きる意味を知った”

この芝居は、荒廃した町をギターの音で世直しをしようというものでした。ギターの音が町の人々に通じなくなったために弾いているギターを叩き壊すという衝撃的なシーンがあり、ヤマハから提供を受けて毎回の舞台で演奏中に叩き壊したギターの数は、全部で10数台になりました。

あれから48年たちましたが、世の中は良くなっているのでしょうか?
比べてみると当時の世界人口は35億人、現在は倍以上の70億人を突破し増え続けています。日本はどうか?劇的な少子高齢化と今まで経験したことのない人口減少という局面に突入しています。成熟した国家だということです。もう経済成長ということは望めません。
職場や生活にパソコンが入り、昔の読み書きソロバンと同じように今はパソコンができて当たり前の時代になってきました。スマホ依存症という病まで出てきています。顔と顔を合わせて話をするというコミュニケーション能力、人間性が希薄になったとも思います。

また、格差社会といわれる通り、貧富の差は広がるばかりです。殺伐とした殺人事件などもなくなりません。こういう時代だからこそ芸術…、映画・演劇・絵画・音楽が必要とされるのではないでしょうか?
師アタウアルパ・ユパンキの志、ヒューマニズムを引き継いだソンコ・マージュさんは常に弱者の視点で物事を考えておられます。また“笑い”が非常に重要だと、どうしたら観客に笑いを届けられるかと考えておられます。病院から請われて演奏(音楽療法)にも行かれているようです。

ソンコさんのお宅を訪ねて、ご自分の馬にギターを聴かせているビデオを見せていただきましたが、ギターを聴く馬がうっとりとして頬を寄せていく様子が映されていました。これを観て、昔、アメリカの学者が、実験で植物にいろいろなジャンルの音楽を聴かせても反応はなかったが、ラヴィ・シャンカールのシタールの音を聴かせたときには、突然スピーカーに巻きついてきたという話を思い出しました。動物・植物にも感情はあるのですね。生きている生物全てに音楽は必要です。

また友人の龍村 仁監督の映画「ガイアシンフォニー第六番」によりますと、最近の科学技術の進歩によって、この宇宙の全ての存在、銀河系、太陽系、地球、海、山、川、森、岩、動物、植物、バクテリアから原子のひとつひとつまでもが、それぞれ独自の“音楽”(vibration)を奏でていることが分かってきました。「人間が音楽をつくる以前に、“音楽”がこの宇宙をつくり、生命を生み出し、人間をつくった」という宇宙物理学者もいるそうです。

ソンコ・マージュさんの魅力は、そのホームページ(bio頁)に「魔術による浮遊の感覚」と題して、作家 村上 龍さんの名文でも紹介されていますので、ぜひご覧ください。(その他 日刊ゲンダイのサイト2015年4月27日号「”孤高のギタリスト”ソンコ・マージュさんブレークを拒む理由」などご参考に。)
小さい会場で、マイクを使わない生演奏の歌とギター、それからお話を聞けるのはまたとないチャンスです。ご家族、ご友人、お誘いあわせの上どうぞお出かけ下さい。
 
お問い合わせ、お申込みは東京パソコンスクールまで。
別紙チラシもご参照ください。                           松本忠利

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          今年も、ご高齢の生徒さんが丹精込めた5月のバラです! 

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# by mitakamusasino | 2016-05-17 17:06 | 三鷹校 | Comments(2)  

プロ野球ファン徒然・・・

今季、50歳にして対広島カープ戦で登板して見事プロ野球最年長記録を樹立した、
中日ドラゴンズの山本昌投手が32年にも及ぶ現役生活にピリオドを打ち引退しました。今年はその他にも中日・谷繁捕手(44歳)、東北楽天・斎藤投手(45歳)等、一昔前には考えられなかった40代半ばの「息の長い選手」が現役引退していきました(ちなみにプロ野球の現役平均年齢は29歳です)。

余談ですが、記録を紐解いてみると、かつて1950年(昭和25年)11月5日の阪急(現オリックス)vs毎日(現千葉ロッテ)で浜崎真二、湯浅禎夫の両先発投手が共に48歳。両者合わせて96歳の投げ合いとなったことがありました。

最近、スキージャンプの葛西選手(43歳)、サッカーの三浦選手(48歳)等、野球に限らずアスリートの選手寿命が延びています。またさらにサッカーの中山選手(48歳)が現役復帰を目指して奮闘中です。
何故ここのところ、おしなべてスポーツ選手の現役選手寿命が延びているのでしょうか?

やはりよく言われるようにトレーニング方法の発達、怪我の科学的な予防法や治療法など医学的な進歩。そして、投手でいえば無理な連投をなくしたこと(適度な休養の推奨)。さらに、かつてよくやっていた「ウサギ跳び」等の過度に負担のかかる練習方法や「水を飲むことの禁止」等の非科学的なことが無くなっていったことが原因にあげられるでしょうか。
もちろん、基本的に体格が向上していることもあげることができるでしょう。

さて、そして一方ではシーズン終了後、各球団の新監督が出揃い、結果セントラル・リーグ6球団全部の監督が全員40代となりました。これだけいっぺんに若い指導者が出揃ったことは、これも一昔前では無かったことではないでしょうか?

現役選手の年齢が上がる一方、若い指導者が次々と出てくる状態。プロ野球の世界では今、大きな過渡期を迎えている気がします。
しかし、これは間違いなく一般社会の縮図である・・・ということが言えると思います。
さて、これから色んな世代がどう絡み合っていく世の中になっていくのでしょうか・・・?
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# by mitakamusasino | 2015-10-26 18:07 | その他趣味 | Comments(0)  

戦後70年の年に "おかげさまで15周年!"です!

東京パソコンスクールは、この6月で開校から満15歳を迎えることができました。
”おかげさまで15周年! 記念特別キャンペーン” が5/25からスタートして、現在、好評開催中!というところです。
年に一度のこのキャンペーンですが、心からの感謝の気持ちを込めて、今年も6/22(月)までの期間中に入会された方は入会金が無料になる特典になっております。
ぜひこの機会に、現代人必須の「読み書きソロバン」=パソコンと仲良くなるべく入会されますように、お待ちいたしております。

さて、今年は年明けからIS(国)の残酷な事件で始まり、ネパールでの大地震や、箱根や口永良部島の山の噴火が相次いで、インドでは暑さで死者が2,000人を超えたという(実はインドでは毎年熱波で数百人は亡くなっていると知って二度びっくりですが)、この地球環境の悪化や異常気象などを、全部がつながっているとは思いませんし思いたくもありませんが、最近関東でも地震が多くなっているのをみると、何か不気味に感じます。せめて人間社会では美しいガイア(地球)のために力を合わせなければいけないのに、あちらこちで紛争だらけ、戦争の火種が絶えないのは、つくづくと人間の愚かさを思います。

今年は戦後70年という大きな節目の年で、いろいろな所でいろいろとちなんだ催しが計画されていますが、わけても、この機に合わせて日本の政府は念願の憲法改正への道ならしを進めようと懸命のようです。
今国会で8月までに、安保法制の関連法を一度に10本も一括して審議して通したいとのこと。それらの名称が「国際平和支援法案」とか「平和安全法制整備法案」というそうで、安倍首相が「平和」と入れるのに強くこだわったとのことです。「平和のため」とか「自衛のため」に派兵して後戻りのできない戦争になって行くのは、第二次大戦をはじめとして歴史が証明していることですから、むしろ不安がつのるのは私だけではないでしょう。
法政大総長の田中優子さんは毎日新聞紙上で、『「安全」が原発の包み紙だったように、「平和」はついに戦争の包み紙になった。』と皮肉まじりに述べていました。

国会での審議のやりとりも、聞けば聞くほど実際の中身が分からなくなるようなものです。毎日新聞に山田孝男さんも書いていましたが、”存立危機事態” とか ”重要影響事態法案” とか、日本語としてもよく分からない「何やらえたいの知れぬ言葉」が多く、首相と大臣、与党議員さんたちの間でも言うことがマチマチだということは、提出している側の政府・与党自身がよく分かっていないことを決めようとしている、ということになります。
70年間の根本が変わるかも知れないという大事なことが、そんないいかげんなことではほんとうに困ります。首相の態度が ”はじめに成立ありき” で、なにか誠実に応えようとしていないようなのが問題です。言う中身が一貫しなければ信頼が持てませんね。

憲法の制約で今まで出て行けなかった所に自衛隊を出せるようにするというのですから、リスクが増えるのは当然の心配なのに、リスクはないと言ってみたり 「リスクは残る」と言って曖昧にするのは、現実のリスクに対するきちんとした備えをしないことにつながるわけで、現場の自衛隊の人たちにとってはこんな危険なことはありません。自衛隊員を含む国民を欺くことになります。そもそも、一国の首相たるものが一度ならず二度までも国会で恥ずべきヤジを飛ばすなんて、今まで支持していた人たちもほんとうに失望したのではないでしょうか? 多数の支持を得ていることにあぐらをかいてはいけません。「多数決=民主主義ではありません」と"全日本おばちゃん党"の谷口真由美さんも言ってましたっけ。

この日本の戦後70年間というのは、世界に誇れる平和憲法のもとにあったわけで、上の山田孝男さんの言葉を借りれば『非戦平和の理想は敗戦の反省に深く根差している』のです。『そういう存立を守るのだという力強い発信がほしい』と結んでいます。
私の好きな言葉も書いてありました。『小欲知足は日本古来の伝統である。』
「小欲知足」つまり、日本の武士道の教えやシンプルライフにも通じるものではないかと解釈しています。

特に昨年から日本の戦後70年の新聞記事が増えてきて、毎日新聞では関連の連載物が充実してきています。
デジタル版にも登録していると、手元に新聞がなくてもパソコンからちょこちょこと読めるのでやはり便利です。たとえば朝日新聞などを現在購読していなくても、(無論有料版もありますが)簡単な記事は無料登録のデジタル版で読めますから、皆さんへもおすすめします。

若者の新聞離れがはなはだしいですが、スマホばかりでスマホうとしないで(^_^;)、TVではあまり取り上げない話題や大事なことは、きちんとした記者が苦労して書いた記事を、ちゃんと読んであげてほしいと思っています。でないと、自分の足と目と耳で書く、いい記者が育たないですからね。

最近はトシのせいか(あ、イケナイ!禁句を言ってしまった!)ではなく、、、テレビに面白いと思う番組内容が少なくなってしまったし、メディアの大事な役割を果たしていないので、新聞には特にがんばってほしいと思っています。
毎日新聞は一般紙の中では購読者数が以前から少ないので、内容は良いのに…と優秀な記者さんたちを応援したいのです。署名記事が多いのも好感が持てますし、連載小説なども面白いのです。みなさんの読んでいる新聞はどうですか?

最近びっくりしたことで、大学生の間で新聞を読んでいる学生も少ないわけですが、読んでいるとしても読んでいることを他の友達に知られたくない、と思っているそうです!?
「変人」だと思われるからだとのこと。変わり者だとか「かっこつけていると思われたくない」から、隠れて読むのだとか! ほんとうに驚きました。大学生として読まないほうが恥ずかしいというのではなく、その逆とは!

久しぶりに書くと長い! とまた友人に叱られそう・・・
今年も80代の生徒さんから、お庭で丹精込めたバラを頂きました。
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# by mitakamusasino | 2015-06-02 19:29 | 三鷹校 | Comments(0)  

シスター渡辺和子と岡山ノートルダム清心女子大学

d0076971_16312242.png 渡辺和子氏は、ベストセラー作品『置かれた場所で咲きなさい』(幻冬舎)の著者です。読まれた方も多くおられることと思います。
最近のことですが、知人から、「ノートルダム清心は、あなたの学校よね」と尋ねられたので、「そう」と答えたところ、「あの本のシスターの学校でしょう?本当にシスターを知っている人がいたのがうれしい!」と言われ、私自身もうれしくなりました。

 1927年、教育総監、渡辺錠太郎氏の次女として生まれ、岡山ノートルダム清心女子大学の学長を経て、現在、ノートルダム清心学園理事長を務めておられるという経歴です。
「ノートルダム清心と聖心は、どう違うの?」とよく尋ねられます。聖心はイエスキリストを崇拝し、ノートルダム清心はマリア様を崇拝するのだと学生の頃教えられました。
学生当時、シスターは学長でした。私にとっては、シスターという呼称よりも、学長という呼び方の方がなんとなく落ち着きます。
 在学中は、「人格論」でシスターの講義を聴講していました。講義のある日は、広い講堂が満席で、寮で生活していた数人のお友達と一緒に講義を聴き、シスターのお話の仕方にうっとりしていたのを思い出します。もっと勉強しておけばよかったなーと、少々後悔ですが…。
いつも微笑みをたたえた、上品な所作に、ほとんどの方がシスターのオーラでファンになります。私の母も、オーラに魅了された一人でした。
『置かれた場所で咲きなさい』を読み、学長をされていた頃、シスターの微笑みの裏には、多くの心の葛藤があったことを初めて知りました。

 卒業後、社会に出て就職し、日々の生活に追われているとき、書店でシスターの著書に出合うとうれしくて、何冊も買い、読むのが楽しみでした。
ノートルダム修道女会に入られる前は、荻窪に住んでおられたことを著書で知り、本に書かれていた荻窪のお店を探して散策したこともあります。シスターもこの道を歩かれたことがあるのかな?と考えながら。

 年に一度、大学の同窓会から会報が届きます。シスターの文書も掲載されていて、それを読むのも楽しみのひとつです。今年の会報に掲載された内容を、少し抜粋してみます。

『私たちは誰しも、「他人にわかってもらえなかった淋しい思い」をした経験があるのではないでしょうか。そんな時に、心が落ち込んだり、相手に腹を立てたりしがちです。私は、そのようなときに、一つの呪文のような言葉を心の中で唱えることがあります。
それは、「one to Oneという短いもので、最初のoneは、小文字で「私」を表し、次のOneは、大文字で「神」を表すのです。自分の立ち位置の原点に戻るといってもよいでしょう。私の相手は、神さま。どれほど悔しいことを言われたり、されたりしても、私と神との関係を揺るぎないものにしておくことが、相手を許し、時には受け入れ、時には相手との距離を置くことを助けてくれます。」・・・「神と私」関係さえ忘れずにいればほかの小さなことは、自ずから片付いてゆく、というマザージュリーの訓えでした。「神と私」一対一という思いは、他のすべてにおいて大切なことだと知りました。他人との関係がこじれたとき、他人からのあらぬ中傷、悪口、誤解等々で心が傷つけられたとき、「すべてをご存知の方がいて下さる」と思い切れるのです。そして、それは「許し」にもつながります。・・・私たちも笑顔を忘れず、すべてをご存知のOneに信頼して、小さなoneとしての(しかし神にとってはかけがえのない)自分と仲良く暮らしてゆきましょう。』
人間は感情の生き物です。この文章を読んで、「淋しい思い」を何度も経験し、これからも経験するであろうときに、乗り切る言葉を心に刻むことができました。

 
 d0076971_16573238.jpg『置かれた場所で咲きなさい』を読み終え、多くの素晴らしい言葉や文章に出会いました。その中で、ひとつだけずっと守っていることがあります。エレベーターの扉が閉まる「間」のことが書かれている「四秒すら待てない私」という内容です。「待つ」という決心を、私もすることにしました。以来、エレベーターに乗って、扉が閉まるまで待つことを続けています。一番むつかしいのが、腹を立てないこと、そして、笑顔を保つということです。いつの間にか怖い顔になっています。シスターの柔和な笑顔を思い出し、笑顔をこころがけたいものです。

 数十年前になりますが、一度、新幹線の山口駅で、私服のシスターとお会いしたことがあります。「卒業生です」とお伝えして、お別れしました。大切な宝物です。

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# by mitakamusasino | 2014-08-20 17:02 | Comments(2)  

2014サッカーワールドカップ・ブラジル大会

先月の6月12日から始まったサッカーワールドカップ、皆さんは見ていらっしゃるでしょうか?
ワールドカップは4年ごとに開催されるサッカーの最高峰の国際大会であり、日本は5大会連続の出場になります。規模としてはオリンピックをも凌ぐと言われています。

今大会の開催場所はブラジルですが、ブラジルという国は日本のほぼ真裏に位置しております。時差は日本からみたら、サンパウロやリオデジャネイロなどの主要都市とはマイナス12時間となります。
日本の初戦のコートジボワールとの対戦は日本時間で午前10時、現地では夜の10時(!)開始でした。これは日本の視聴者が見やすい時間にという配慮で国際サッカー協会と決めたそうでして・・・。
まぁハッキリ言ってしまうと、選手達よりも日本の視聴者を優先したということになりますよね。こういった夜遅くに試合をするのは珍しいと思います。試合終了時は深夜の0時になってしまいますから、今大会でもこの試合だけが特例ということになっております。

さて日本代表ですが、結果は、1分2敗と1つも勝つことができずに予選敗退という残念な形となってしまいました。攻撃的なサッカーというのが今回の日本代表のスタイルでしたが思うように得点をすることができなくて、悔しいですが他の国とのレベルの違いを感じました。

それに今大会では、日本、韓国、イラン、オーストラリア(本来はオセアニア地区になるのですが、2006年からアジア地区として加入しています。他にもアメリカの準州のグアムなどもアジア地区に入っています)のアジア4か国が1勝もできずに終わりました。
南米やヨーロッパと比べると明らかに力差があり、今すぐに追いつくというのは難しいと思います。ここは次のワールドカップに向けても、一回リセットをして、一から日本代表を根本的に見直す時期なのかもしれません。そして今後を考えると日本だけではなくて、アジア全体が更なるレベルアップが必要になってくると思います。

今大会、日本代表は予選を通過することはできなかったですが、まだまだワールドカップは終わっておりません。あまりサッカーに詳しくない方や普段はサッカーを見ないという方は、特定の選手を中心に見るというのをおすすめします。
ブラジルのネイマール選手は残念ながら怪我をしてしまって準決勝に出ることは難しくなりましたが、他にもフッキ選手(元々は日本のJリーグチームでプレーしていました)、アルゼンチンのメッシ選手、オランダのファンペルシー選手、ロッベン選手あたりは注目して見るといいですかね。

準決勝は7月9日と10日の早朝、決勝は7月14日の早朝になります。
やはり時差の関係上、どうしても早朝になってしまいますが、各国のスーパープレイを存分に楽しみましょう!
  NABE

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今年は7月2日が夏至から11日目という、半夏生(はんげしょう)の日でした。
この3年、毎年この時期になると、お庭の半夏生を教室に届けてくださる80代の生徒さんがいらっしゃいます。茶道をたしなまれる方などはよくご存じかもしれませんが、なんとも日本の風情豊かな美しい草花ですね。
上から今年、去年、一昨年に頂いた半夏生の写真、この時期にUPしそこなっていたので、今日一挙公開です。

別名 白片草とかサンパクソウなどということも、ご自身もお茶をされていて、プロはだしの洋裁・手芸力をお持ちで、地元の老人大学に通う、そう、これぞ日本の女子力の鏡!のような80代のこの生徒さんに教えていただきました。

この白いのは実は花ではなく葉なのですね。農家では、半夏生の日までに田植えを終えなければならないとされていたそうですが、田植えの終わった今頃はしばしのんびりできて、小麦を混ぜたお餅を食べたり、地方によっては苗の根が四方に張るようにと願って、タコを食べる習わしもあるようです。

いつも一緒に頂く、この紫色のはギボウシ。擬宝珠(ギボウシュ)が訛ったともいわれます。バックの背の高い細いきれいな葉はシマアシ(縞葦)とのこと。
 matuyon

# by mitakamusasino | 2014-07-06 15:07 | ニュース | Comments(2)  

"おかげさまで14周年"記念キャンペーン中

今年もほんとうに皆さまのおかげで、”おかげさまで14周年!” 開校記念キャンペーン
迎えることができました。去年は少し遅いスタートだったので、今年は6/1から6/22の日曜日までとしました。
東日本大震災から丸3年が過ぎ、4月には消費税がUPし、Windows XPのサポート終了の年となりました。生徒の皆さんには変わらず通ってくださり、ほんとうに有り難く感謝申し上げます。

長い間XPを使い続けてきた当校の生徒さんたちも、ついにこの3月末までにWindows8に
買い替え、変更されました。去年のキャンペーンの時にここに書いた2割弱の方々全員です。昨年同様、Officeでいうと2010の方たちが44%、2013が36%、2007が20%という構成
比になりました。Windows7(2010)が最も多いのは、市場の占有率に準じていると言えますが、当校ではVista(2007)の生徒さんもけっこう健闘しているといえるのではないでしょうか? 古くからの方々に加えて、XPが終わると聞いて、Vistaも今のうちに使いこなしたい…と思い立った方たちが新規に増えたということでもあります。

12年余もお世話になって来て、溢れるほどあったXPのテキスト、教材関係が徐々に教室
内から姿を消していきました。そのおかげで、ギュウギュウの教材ファイルの棚にも
少し余裕ができてよかった!…などと、懐かしい感慨に浸るどころか?ホッとしている
のが正直なところです。
しかし、なんと言っても、生徒の皆さんが「これを機に」と当校をやめるのではなく、全員が
スムーズにWindows8へ乗り換えられたことが、一番嬉しく、安心した大きな理由であること
は言うまでもありません。

この1年を振り返っても、世の中のIT化の波はすさまじいものがありました。
好むと好まざるとに関わらず、良いことも悪いことも、毎日ネットの世界と関係のない
ニュースは珍しいほどになりましたね。
前回ここで、今年初のビッグニュースとしてとりあげた、小保方晴子さんのSTAP細胞
論文のその後の展開が、まったく思いがけない残念な成り行きになってしまいました。
今でも、小保方さん個人に悪意があった結果だとは思いたくありませんが、当初の
期待が大きかっただけに、近年こんなにがっかりさせられた話も少ないかもしれません。
この「不正」論文騒ぎの発端が、論文発表のたった1か月足らず後の、ネット上での
指摘からだったということを聞いて、そのことも驚きでした。小保方さんがネット上で
探した論文からコピペしたとかいう話も出てきたりしました。
そういう時代だということですね。

「ビッグデータ」「集合知」などという、ネット世界の巨大さを示す最近の言葉がありますが、
まさにいろいろな意味でその凄さ素晴らしさ怖さが思い知らされていくように思います。
どうか悪いことに使われないようにと強く願います。
つい先日には、3Dプリンターで拳銃を作って(所持して)捕まった、大学職員の若い男性
がいましたね。この人は、その設計図をインターネットからダウンロードして製造して、
実際に撃って見せている姿を動画サイトにアップしていたというのです。そして曰く、
「拳銃を持つのは基本的人権の一つだと考えた」とのことです! いろんな考え方がある
ものですが、少なくとも今の日本では、これが「基本的人権の一つ」にはなり得ないことを、
幸いとしたい思います。

アプリケーションの「クラウド」サービスは当たり前の時代になりつつありますし、OS自体
もクラウド化して行く流れにあるということなどを聞くと、Web2.0ともいうようですが、
インターネットの世界もやはりまた、一段と違う時代に入ってきたという気がします。
世の中で使う人たちも、極端に縁のない人たちとネットやスマホがなければ夜も日も
明けないというような人たちとに、二極化してしまうのでしょうか?
しかし、高齢化時代にあって、そういう二極ではなく”第三極”の人たち、つまり上手に
パソコンと仲良しになってうまく付き合える人たちのために、今後も当校のような存在が、
少しでもお役に立っていけたらと願っています。

当校には80歳の女性の生徒さんで、毎日インターネットが楽しいという方、カメラ片手に
渾身のショットを求めてお出かけしては、クラウドの世界でお友達たちにその写真を
披露されている70代の生徒さんがいらっしゃいますが、これからも、もっとこういう年配の
生徒さんたちが増えていくことを目標に、私たちも精進を続けたいと思います。
 matuyon

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     生徒さんがお庭で丹精込めたバラを、また頂きました!

# by mitakamusasino | 2014-06-04 15:49 | 三鷹校 | Comments(2)  

年頭に思う中高年の「務め」

新しい年を迎えたと思ったら、早や1月も末になってしまいました。

「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」という一休さんの歌が浮かびますが、子供の頃と違って「もういくつ寝るとお正月~♪」と単純には喜べなくなって久しい年末年始ではあります。

 

毎日新聞の近藤勝重さんは自分のことではなく、この国の先々のことや次世代を担う若い世代のことを考えると、「おめでとう」という言葉がためらわれる…とコラムに書いていました。国の財政難などの前途を思い、むしろ「お気の毒に」という気持ちになるというのです。

確かに「三丁目の夕日」世代の青春時代と違って、今の若い人たちは夢の持てない世代だ・・とはよく言われます。でも、私は「青春時代」なんてものはいつの時代も、実は苦しい中にあるのではないかと考えていました。

昔大ヒットした歌にありましたね「♪青春時代が夢なんて あとからほのぼの思うもの 青春時代の真ん中は 道に迷っているばかり」「♪青春時代の真ん中は 胸にとげさすことばかり」…阿久 悠らしいいい作詞です。そのとおりだと思っていたものです。

 

しかし、それでも、青春時代を「あとからほのぼの」思えるようになる中高年のトシごろでの悩みや不安は、また質の違うもので、それはやはりその年頃になってみないと本当にはわからないものではありますね。

ただ、中高年になってからの憂いというのは、上の近藤勝重さんのように、自分のことだけではなく、周りや社会が見えてきますから、それら全般に渡ってくるのも自然なことのように思います。むしろそれが中高年者の「務め」のようにも思うのです。

 

昨年末に、はっきりしないお金の問題を追及されて猪瀬東京都知事が辞めざるを得なくなって、2/9投票日の、今は都知事選真っ最中です。

突然のように見える細川護煕 元総理大臣の立候補に、同じく元首相の小泉純一郎さんが全面的に応援するという、史上稀にみる立候補者絵図になりました。

元首相で70代の高齢の二人が一体となっての決意表明に「殿ご乱心」と揶揄するような向きもあり、「原発」は東京都の政治の争点にはふさわしくないとの議論がありますね。

 でも、それを争点にされては困る人たちがそう言っているようにも思われ、他の一国の人口より、経済力より大きく、日本の最大の電力消費都市である東京が、日本のみならず全人類史に責任を持っていることは明らかではないか、とも思われます。


あの3.11から今年は丸3年を迎えますが、まだまだ福島の原発の解決には気の遠くなるような年月と智慧と人力が必要なようです。いまだに流浪の民のようになった福島の人たちが多勢いるというのに、私たちはこの重い課題を考え続けることを止めようとしてはいないでしょうか?

現代人の経済力を保つために、いまだ後始末のできないものを後世の人たちに託す、というより無責任に投げ捨てて行くことになりはしないのでしょうか?

一方で、原発を停めてどんな生活が待っているのか? 一時的にせよ今の私たちの生活レベルを下げて、暗い寒い生活をする覚悟はあるのか? などと自身に問い直してみると、たしかにそんなに簡単に答えの出せる問題ではありません。

 

しかし、この難問に即答はできなくても、今自分にできることから実践している人がいらっしゃいます。
当 東京パソコンスクールの生徒さんで、あれからずうっと福島から物を買い続ける契約をして、今もコツコツと実行していらっしゃいます。とてもご高齢のこの生徒さんを、私が心から尊敬していることは言うまでもありません。気持ちはあってもなかなか実行できることではありませんから。3年めの今年は、この生徒さんを見習って私ももう1つ何かをしよう、と思い決めています。

 

知事選の話にもどると、事の正否は別にしても、もう何年も生臭い政治の世界から遠く離れていた二人だからこそ、自分の権力欲のためにではなく後世の日本のために、人類のために、最後にこれだけはやっておかなくては死んでも後悔する、と決心したのかもしれません?
実際には今のところ当選は難しいといわれ、「晩節を汚す」などとも言われているようですが、この人たちはそんなふうに言われるトシにもめげず、自らの理想に立ち上がったその精神の若さには、あの高齢のチャレンジャー 三浦雄一郎さんにも似た様な気概を感じる、といえばおかしいでしょうか? 残りの生命(いのち)を賭してチャレンジするという意味では、どちらが良い悪いとは言えません。

 

ところで今年初の明るいビッグニュースで、これぞ本当の”新人類”というような「リケジョ」(理系女子)が現れましたね! これからの日本の女子力を象徴するような快挙です。

iPS細胞を超えるという万能細胞STAPの作製に成功したという、30歳の若い彼女は、おしゃれにも周りにも気を遣い、おばあちゃんのかっぽう着を大事に着て、(もうダメだと)泣き明かしたことが何夜もあったけれど、でも「決定的にピンチだというときに助けてくれる人が居たから(やり遂げられた)」とコメントしていました。

 

私は特にこの最後のフレーズに感じ入りました。人一倍努力家で負けん気でかつ執念の人で、妥協しない人だとも評されていましたが、協調性のない孤立した人ではなく、周りに愛される人だという証しだと思ったからです。

彼女が中学生時代に書いて入賞したという立派な読書感想文では、夢と現実と大人になるということ、生命ということについて、すでにとても深く考えていて、今の彼女の核を作ってきた大事なものを感じました。

 

年頭の書き込みとしては、当初意図したものと違ってしまいとりとめのないものになってしまいました。それはまたにするとして、とりあえず、小保方さんのような女子力に乾杯して期待したいと思います。

昨今、四字熟語が分からない人たちが増えたからといって、実は日本の若者のことはあまり案じることはないのかもしれませんね(?)。

 

もうすぐ若者の祭典でもある、ソチ五輪が始まります。やはり若い人たちの躍動する姿は美しいですから、今から楽しみです!
  matuyon

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             野口英世に因んだフラスコ型の福島の地酒…実際は下の
           丸い部分はもっと大きいのですが…

# by mitakamusasino | 2014-01-31 17:38 | 三鷹校 | Comments(4)  

今年も"おかげさまで13周年!"

今年の梅雨はカラ梅雨かと心配していましたら、こんどは逆に台風による豪雨の心配に見舞われています。
東京パソコンスクールは今年も早くも周年祭の季節となり、6月12日から7月3日(水)まで、”おかげさまで13周年!” 入会金無料キャンペーンの真最中です。

Windows8が出てもう半年以上となり、当校でもWindows8とOffice2013の生徒さんが少しずつ増えてきました。当校の歴史とともにあったような、長いXPの時代もとうとう来春4月2日で(Microsoft社のサポートが)終焉するということで、当校の生徒さんの割合も昨年までは3割以上を堅持していたのですが、さすがにここへ来て2割を切るまでになりました。(このXPの生徒さんの割合は、もうとっくに扱っていない所も多い他校に比べるといまだに高いようですが、2007の方が2.5割、2010の方があっという間に一番多くなり、現在5割強に。)

私たちパソコンソフトのインストラクターにとって、ソフトが日進月歩で次々と新しくなるのは嬉しいような苦しいような…というところです。どんな仕事でも常に自己研鑽は必要とされ、仕事に前向きに取り組む上では当たり前のことですが、ご指導する科目も多く、文字通り日進月歩でテンポが速いので、その教材作りや新しいソフトの学習と準備に常に追われている状態です。

ですから、「先生は凄いわね。なんでも分かるのね!」なんて感嘆してくださる生徒さんがいらっしゃいますが、(実はなんでも分かるわけはないですし)その陰では生徒さんたち同様、いえそれ以上に私たちもほんとうに毎日毎日学んでいるというわけです。
それがイコール仕事でもあるわけですから、これまた当然のことなんですが。少なくとも新しいことを学ぶのが嫌いな人には向かない仕事かもしれませんね。人間社会がネットの世界抜きでは語れなくなってきている現代、ますますクラウド化に向かっている新世界を覗く楽しみもあります。

また、機械を相手にしているようで実は人間、それも老若男女実に様々な生身の方たちと直接接するお仕事なので、何よりもまず、それが苦手な人には勤まらないかもしれません。技術以上にまず相手の気持ちを察するコミュニケーション能力、というわけです。
まあしかし丸13年も続いて来られたのは、上に書いたように感嘆し喜んでくださる生徒さんたちに支えられ、自らも苦しい中にも学ぶ喜びがあり、そんな生徒さんたちから「ありがとう」と言われる幸せなお仕事でもあるからだと思います。

ところで、80歳でエベレスト登頂を成功させた三浦雄一郎さんの実行力と意志の強さには驚嘆させられました。ほんとうに多くの人々が励まされのではないでしょうか?
どうしてあんな苦しいことを!とも思いますが、その陰で超人的な努力をし、苦しいことを乗り越えてこその「世界一の喜び」だったのでしょうね。
三浦雄一郎さんの真似はできないにしても、小さくてもその人なりの目標を持って、チャレンジとそのための努力をする人は、”老人”ではありません。何事も「私なんかもうトシだから」とか「どうせダメよ」とか言って頭からやろうともしない人は、実年齢が若くても”老人”です。

「トシは取りたくないものだ」とは、年々実感をともなってつい出そうになる言葉ですが、それを逆に、「トシを取ってみないと分からないこともある!」と、ちょっと面白がる余裕も持ちたいものだと最近考えています。
実は私事ですが、この春2か月に渡って左右の目の白内障の手術を受けたのです。それは初めての貴重な体験でした。家族が同居している人や家が近い人、比較的若い人(または病院の都合もあるかもしれないが)などは日帰りで可能とはいえ、やはり手術となると不安もありましたが、いろいろな"新世界"の初体験と発見がありました!

手術翌日には眼帯を取ってもらえるのですが、最初に見せられた鏡で何がショックだったかと言って、自分の顔のシミしわにはビックリ仰天するぐらいショックでした。
シミしわがあるのは十分自覚していたとはいえ、なんでもぼーっと見えていたのですから、相当割り引かれて見えていたのですね。
今となれば笑い話のようですが、世の中には見たくないものは見えないほうが幸せということもあるということです。この数年、特に夜は新聞も本も、読みたくても読めない辛さ口惜しさストレスがつのっていましたから、それが解消される喜びはとても大きなものだったのですが、術後すぐはその嬉しさも半ばなり? という複雑なところでした。

そして、あまりにしょげかえった私に同情した?夫が放った言葉が、「大丈夫だよ、皆は前からその顔を見ていたんだから!」でした!! (笑っていいのか泣いていいのか!?) 
まじめな話、中には手術で治らない方もやはりいるわけですから、事前によく調べてもらわなければなりませんし、成功してのこんな悩みは贅沢なことではあります。
次に面白いと思ったのが、このハナシを私が周りの友人たちにすると、皆が皆、即ご自分のお顔のことを言うのです。私は人様の顔のことを嘆いているわけではないのに、「あら、困ったわ。じゃあ私の顔のしわやシミもよく見えてしまうわね!」とおっしゃるのです! これも私には予想外でした。メールで伝えた人は、「じゃあ今度会うときには、しっかり念入りにお化粧して髪も染めて行かなくっちゃ!」という方や、会っているとお顔を手で隠しながら上のセリフをおっしゃる方などなどです。
まあ気を許した相手だからですが、つい吐露した自分の心情がむしろ相手に向かって行く矢のようになったことに戸惑い恐縮しながら、数人目には「皆さんのお顔は変わらずきれいですけどね!」と、前置き後置き?しつつ話していました。本当にお世辞ではなく、友人たちのお顔は変わらずに見えるのですから、それも不思議なことでした。

日が経ってみれば、当初は受け入れがたかった現実もしだいに受け入れられてきました。単に見慣れ諦めたのかもしれませんが、人間の耳や目は自然と、耳障り目障りなものはなるべく入れないようにして、こころの目や耳で美しいもの、必要なものを自分で選択して微調整しているのではないでしょうか?
家の中の汚れや床の髪の毛などもよく見えて、不精な私がマメにお掃除をしたくなるのは良いことなのでしょうけれど、これも多少見えなかったり見て見ぬふりをするほうが、お互いの健康と幸福のためということもありますね。

看護師さんに最初に注意されたのがこのことでした。あまり見えるからといって、すぐに動き過ぎ、目を使い過ぎにならないように、と。でも私は仕事がら、毎日パソコンを見ないわけにはいかないので、これはなかなか難しいことでした。
その後もつい目を使い過ぎて看護師さんに叱られながらも、特に去年から愛読していた新聞の、それも朝夕の連載小説を、毎日ストレスなくゆっくり楽しんで読める幸せは格別なものです。

東日本大震災から2年3か月が過ぎましたが、実はこの毎日新聞の連載小説は朝夕の2本ともが、大震災と原発に深く動機づけされている物語なのです。ですからこれについてはぜひゆっくりとご紹介したいので、次に回を改めてお話したいと思っています。
どうかお楽しみに!
  matuyon

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~『北海道無料写真素材集』から~

# by mitakamusasino | 2013-06-21 14:46 | 三鷹校 | Comments(4)  

萩名物郷土菓子「蒸気まんじゅう」

 全国各地には、地元でしか味わえない名物がありますね。
萩市の名物のひとつに、「蒸気まんじゅう」があります。
饅頭というと、丸い形をした皮の中に餡子の入ったものを想像されると思いますが、萩の「蒸気まんじゅう」は、蒸気船の形をした「たい焼き」です。
蒸気まんじゅうが萩だけのお菓子だと知ったのは、東京での生活を始めてからでした。

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 蒸気まんじゅうの由来を調べてみました。
 『蒸気まんじゅうは、幕末に萩沖に出現する黒船を、まんじゅうにして食べてしまえと気勢を上げるために誕生したもので、萩ならではの伝統菓子です。
たい焼きを蒸気船のカタチにしたものですが、たい焼きの誕生は昭和初期で、蒸気まんじゅうは幕末から約120年の歴史があります。
かつては町中の屋台で売られ、庶民の味として親しまれてきましたが、現在では販売する店も少なくなってきたようです。』

 正月元旦には、近所の春日神社に蒸気まんじゅうの屋台が出ます。
実家でお正月を過ごすときには、必ず買いに行くのが楽しみのひとつです。雪が降って寒い時も、雨の時も、参拝の帰りに多くの人が屋台に並ぶので、お参りもそこそこに、列に並びます。待つこと一時間以上、湯気のたつ、焼きたての蒸気まんじゅうを手にして、家路を急ぎます。
昔ながらの紙の袋に入った、ホカホカの蒸気まんじゅうを抱えていると、気持ちもうれしくなるのが不思議です。
 今年のお正月は晴れていたので、写真を撮ることができました。
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NHKのお昼の番組でも紹介されたという、おじさんが焼いていました。
写真を見てもわかるように、5個焼ける鉄板が2つだけですから、数多く買う人がいると、なかなか買えません。それでも列に並んでいると、小さいころのお祭りの出店を思い出して、楽しいひと時でもあります。

 今では、お祭りなどの行事以外には屋台がでませんが、萩しーまーとにはお店があるそうです。d0076971_16463520.jpg
 しーまーとは、萩沖で取れる、たくさんの新鮮な鮮魚類が手に入るので、しーまーとを目的の観光客も多いようです。しーまーと内のレストランでは、日本海でとれた新鮮な鮮魚類を食べられます。

 萩を旅行される機会がありましたら、ぜひ萩しーまーとの新鮮な鮮魚と蒸気まんじゅうを食べてみてください!
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# by mitakamusasino | 2013-03-05 16:52 | Comments(0)  

日本茶

立春も過ぎ、春めいた暖かさを感じる日もありますが、かといって雪もちらつくような寒い日もあり、寒暖差のある日が続いていますね。
巷では、インフルエンザ、ノロウィルス等々流行していますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。

d0076971_2203326.jpg先日、当スクールに通っていらっしゃる生徒さんが「近頃は急須を知らない子供が多いみたいですね。子供が急須を知らないのは、親が急須でお茶を入れていないからでしょうね。」と話していました。恥ずかしながら私自身も、自宅への来客時ぐらいしか急須を使用していないかもしれません。帰宅してから子供に「これなんという名前か知っている?」と自宅にある急須を見せると「えっ、ポット?」という返答が・・・。私も子供が急須のことを知らないのは親の責任だと実感した次第です。

便利な世の中で、今はペットボトルで買える日本茶の種類もたくさんありますね(玉露とかほうじ茶とか)。ペットボトルは外出時には便利ですが、やはり急須でお茶を入れると、手間はかかるのかもしれませんが、ほっと一息ついて美味しくいただけますし、入れ方一つで味わいも変わることに趣も感じます。

昔、母のお使いで知り合いの方へのお中元、お歳暮を買い求めにお茶屋さんに行ったことがあります。お茶屋さんに「何がお勧めですか?」と聞いたところ、よく勧められたのが玉露でした。「入れ方がありますが、喜ばれますよ。」とのことでした。
自分でも飲みたくなったので、一度自宅用に買って帰ったことがあります。母に入れてもらったのですが、甘みのあるお茶で大変美味しかったのを覚えています。

ちなみに日本茶には、抗菌作用、美肌作用など様々な効能・作用があるそうです。
特にこの季節、風邪予防のつもりで日本茶を・・・。急須で日本茶を入れて、ほっと一息ついて味わいを楽しむのも良いかもしれませんよ。

mietan

# by mitakamusasino | 2013-02-12 21:02 | Comments(2)  

「なにひとつ学ばず…」の愚を重ねず

新年のご挨拶が遅れましたが、明けましておめでとうございます。
本年も、みなさんにとって良いお年でありますようにと願っています。
ご一緒に(おトシに負けずに?)、元気で明るくパソコンライフを楽しめますように!

昨年末にはまたまた政権交代となり、6人の首相が毎年入れ替わったあげく
その1人目の阿部首相に舞い戻っての再スタートとなりました。さて、いったい
どんな年になるのでしょうか?
“アベノミクス”といわれ、今のところ好調な滑り出しのように見えますが、
『景気さえ良くなれば夏の参議院選は勝てる』とばかり、いつも選挙対策の話が
セットでチラついてくるので、つい"疑心暗鬼"になり用心深くなってしまうのは、
この6年間政治に裏切られ続けてきたことから来る、庶民の正直な気持ちでは
ないでしょうか。

景気が良いのに越したことはありませんが、ほんとうには誰にとっての景気なのか、
そして長く安定するのか?が気になります。強くて元気な人ばかりではありませんから、
弱い人や元気のない人たちにとっても景気が良くなって、元気の出る世の中になれば
ほんとうにいいですね。

私たちは一昨年の大震災を経験して、モノに溢れた生活を「もっと」望むのか、
それとも?と自問自答して、生き方を変えようとしてきたはずでした。
3.11から多くのことを学んだのではなかったでしょうか? 

この暮れからお正月にかけて、アカデミー賞候補の映画『レ・ミゼラブル』が日本でも
大ヒットしていて、大勢の人々の感涙をしぼっているとのことです。
フランス王政復古の時代、19世紀前半は産業革命が加速し始めたころで、
貧富の差の拡大が激しくなり貧困にあえいで犯罪に走った人間を、自らも辛酸を
嘗めながら無償の愛で救おうとするジャンバルジャンの話です。
お正月2日には阿部首相夫妻も観に行かれたそうですが、それなら首相には
この映画を大いに教訓にしてほしいと、7日の毎日新聞で専門編集委員の
山田孝男さんが書いていました。

実は、ちょうど暮れの26日に、この同じテーマで仏文学者の鹿島 茂さんという方も
書いていたので、やはり新政権に同じ心配や感慨を持っている人たちが、少なからず
いるのだ、と納得したしだいです。
ナポレオン帝政後の王政復古時代に首相だったタレーランの嘆きの言葉、「彼らは
なにひとつ学ばず、なにひとつ忘れなかった」というのが、実はお二人のテーマです。
「王政復古を果たして復帰した超王党派の政権の周りの権力者たち(彼ら)は、
過去の経験からなにひとつ学ばず、過去の特権、利権をなにひとつ忘れなかった」と
いう意味です。

鹿島氏いわく、王政復古を果たしたのはいいが、「ほかに選択肢がないから、
一度捨てたものを”しかたなく”」選んだというのがこの復古王朝の性質だったのに、
王の周辺の者たちは、それを肝に銘じることができずに、結局大破局を招いてしまった
という歴史の怖い事実でした。
今回の自民党の得票数は、前回の3年前よりむしろ少ないぐらいだったのに、
圧倒的多数の議席を獲得したという現象を、上の王政復古の性質と同じなのだと
鹿島氏は言いたいのです。
古い利権体質から抜けきらないまま”王政復古”してしまったら、前と同じ過ちを繰り
返すことになるのではないかと、氏は深く憂慮しているというのです。

大きな期待とともに大きな不安もありますが、どうか”王政復古”の二の舞にならぬ
ように、今度こそ1年で破局に至らないようにと願わずにはいられません。
私たちも、「なにひとつ学ばず・・・」の愚を重ねずに、3.11から多くのことを学び、
何を考えどう生きなくてはならないのかを、試行錯誤しながらも今年もなお
忘れずに行きたいと思っています。

話は変わりますが、ご自身がヒマラヤに行かれて撮ってこられた写真などを使って、
今年1年分12枚のはがき大カレンダーを、パソコンで見事に作成して、昨年暮れに、
教室に届けて下さったご年配の生徒さんがいらっしゃいます。
素晴らしい作品ですので、みなさんぜひ、教室でお手にとってご覧くださいね! 
そして皆さんも、小さくても新しい課題に挑戦する1年でありますように。

今年の冬は全国的に本当に寒くて、ノロウィルスや風邪も流行っています。
北国に比べればまだまだ東京は暖かいほうですが、みなさんどうかお気をつけて、
お元気で教室に通ってくださいますよう、お待ちしております。

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 matuyon

# by mitakamusasino | 2013-01-13 00:19 | ニュース | Comments(0)  

"ヘブン アーティスト"へのお誘い

中央線一帯で行われていた阿波踊りなどの夏祭りの季節も過ぎ、秋冬が本格化して
来ました。そして、今秋には様々なイベントが開催されています。

d0076971_1343626.jpgところでみなさん「ヘヴン・アーティスト」ってご存知で
しょうか? 実はこれ「東京都公認の大道芸人」なの
です。
そう、よく井の頭公園などで見かける“アレ”です。

今年も実施していましたが、毎年10月のはじめに都庁
前などでオーディションがあり、それに合格した人たち
なのです。
現在、パフォーマンス部門が274組、音楽部門が78組
登録しています。そして、この秋口にはその「新人」たち
も含めた彼らが集結して大活躍のたくさんの「イベント」
が新宿、池袋、上野、町田、三軒茶屋等で催されました。

パフォーマンス部門のアーティストは「目の前で見るサーカス」のようで凄技が連発です。
音楽部門は音大出身者も多く、こちらも本格的でジャンルレスな音楽がてんこ盛りです。

d0076971_13474572.jpgちなみに大集合するイベントですが、この秋はほぼ終わりましたが、引き続き上野公園などでは平日も毎日、数組が出演しています。

ホームページ
に出演者のプロフィール、タイムテーブルなど詳しい情報がありますので、参照してみて下さい。
ぜひぜひ「百聞は一見にしかず」の気持ちで芸術の秋を満喫してください! 
 sonnet

# by mitakamusasino | 2012-11-04 13:05 | 音楽・絵画 | Comments(0)  

MOS世界学生大会

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 MOS(Microsoft Office Specialist)試験の累計受験者数が300万人を超えました!!
MOS試験は、Office97から開始され、現在はOffice2010が最新バージョンです。
ビジネスで必要なパソコン技術を高めるために行われている、マイクロソフトが認定するMicrosoft Office に関する国際資格として、世界中で指示されています。
 Office97当時は、MOUS (Microsoft Office User Specialist)という名称でしたが、名称が長すぎるなどの理由で、2003年(平成15年)11月に現在のMOSに改名されました。

 東京パソコンスクールでも、MOS受験を目指している生徒さんが増えています。事実、MOS資格を取得することで就職活動にもアピールできますし、仕事にも役立ちます。
いろいろな場面で、パソコンの操作に自信を持つことができるというのは、すばらしいことだと思います。
 そのMOS試験に、世界大会があることをご存知でしたか? ただし、学生のみです。
大学、短期大学、専門学校、高等学校、高等専門学校、高等専修学校に在籍する学生で、ワード・エクセル・パワーポイントのMOS試験に合格した学生が資格対象者です。
MOS世界学生大会」は、2003年から毎年行われ、世界各国の学生がパソコンのスキルを競う大会です。
 毎年7月か8月に米国で開催され、決勝戦に出場するには、MOS試験の受験後に、世界大会へのエントリーが必要です。日本大会で入賞した後で、世界大会への出場者が決定されます。
 現在、「“2013年度の日本代表”を目指そう!」ということで、来年度の代表選手の申し込みが始まっています。2012/4/1(日)~2013/3/31(日)の期間中に、MOS試験に合格した学生であれば、だれでも申し込みができます。
 例えばワード部門では、制限時間内に、指定されたレイアウトやデザインでビジネス文書を作成したり、文字の書体や大きさ、色を変えるなどの課題に取り組み、操作の正確さを競います。
 d0076971_13291768.jpg2011年には、ワード部門で日本の学生がチャンピオンになっています。MOS世界学生大会は、学生だけに与えられている特権なので、自信のある学生さんは、ぜひ貴重な特権を利用して、ワード・エクセル・パワーポイントの世界一を目指してみるのもよいのではないでしょうか?
 2011年度に、ワード部門で世界8位になった学生の通う学校では、「刺激を受け、資格取得を目指す生徒も増えてきた」ということです。
また、8位になった学生は、「ワードだけでなく、エクセルやパワーポイントの技術も向上させたい」とインタビューで答えています。
 このインタビューと世界大会からもわかるように、ワード、エクセルだけではなく、
パワーポイントも今は必須になっています。
 最近では、量販店で売られているパソコンにも、ワード、エクセル、パワーポイントがプレインストールされています。
 パワーポイントを勉強すると、“パワポ部長”にもなれます!

 長く通ってくださっているご年配の生徒さんがおられます。その生徒さんは、自身で活動しておられる報告会に、いつも手書きのメモ用紙を読んでいたのを、実際に自分でスライドを作って、プレゼンテーションをしたいと言われ、現在、一生懸命お勉強中です。
毎回その生徒さんの前向きさに、心の中で拍手を送っています。

 スクールの多くの生徒さんは学生ではありません。しかし、MOS試験にチャレンジすることで、基礎から勉強してきた力試しになりますし、励みにもなると思います。年齢を問わず、MOS試験にチャレンジしてみるのもよいのではないでしょうか。
 試験は、オデッセイテスティングセンターで受けることができます。

 今年の世界学生大会は、現地時間の7月29日(日)~8月1日(水)、アメリカのラスベガスで開催されます。決勝戦には、65,000人の中から選ばれた日本代表5人が出場します。
世界での、日本の学生の健闘に注目したいものです。
kado

# by mitakamusasino | 2012-07-13 13:57 | ニュース | Comments(0)  

箱根

じめじめとした梅雨の季節に入りましたね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
先日、箱根を旅行してきましたので、そのことを書きたいと思います。
箱根は、東京から割と近いですし、温泉も沢山あり、訪れたことがある方も多いのではないでしょうか?
今回は、箱根の仙石原と芦ノ湖周辺を観光してきました。

仙石原では、箱根ガラスの森美術館と星の王子様ミュージアム、ポーラ美術館に行ってきました。梅雨の季節で、なかなかいい天気が続かなかったのですが、訪れた日はたまたま一日中雨も降らず良い天気でした。ガラスの森美術館では、入口のガラスでできた木のオブジェや中に入った庭園の池にかかったガラスのアーチが、太陽の光を浴びキラキラと光って、とても綺麗でした。バラもとても綺麗に咲いていました。美術館の中では、ヴェネチアンビーズ展というのを開催していて、ガラスでできたビーズの装飾品の展示をしていました。
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星の王子様ミュージアムは、建物の中に入ると、作者のサン=デグジュペリがフランス出身のパイロットであり、パイロットの視点からみた作品が多いことの説明がされていました。作品の中でも子供から大人まで広く読み継がれている「星の王子様」は、キツネのセリフ「かんじんなことは、目にみえないんだよ」など感慨深い文章が多いですよね。

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ポーラ美術館では、訪れた時にちょうど、モネやルノワールなどのフランス印象派の企画展をやっていました。
ポーラ美術館は、西洋画、日本画、日本の洋画、東洋磁器、またポーラならではの古い時代の化粧道具のコレクションも展示してあり、見応え十分でした。

そのあと芦ノ湖のほうに移動して海賊船に乗りました。20分ほどの船旅ですが、晴れていて湖面が遠くまで見渡すことができました。海賊船を降りた後、近くの箱根の関所を見に行きました。昔の関所の門や建物が再現されていて、中に置いた等身大の人形で昔の関所の様子を表現していました。

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今回の旅で回ったのは以上なのですが、今ぐらいの時期になると、箱根ではあじさいの花が有名だそうです。色々と楽しみがある箱根へ行かれるのもお勧めします。

mietan

# by mitakamusasino | 2012-06-24 18:34 | その他趣味 | Comments(0)  

"おかげさまで12周年"開校記念キャンペーン中です!

"おかげさまで12周年"開校記念キャンペーンが始まりました。
6/3(日)~6/27(水)の間に入会された方には、入会金が無料になる特典が
ありますので、お知り合いの方で「そのうち…」などと迷っていた方々には、
これをきっかけに始められますようお奨めください。
(なお、在校生のみなさまのご紹介で入会された場合には、みなさまにも
お礼の商品券を差し上げております。)

去年の開校キャンペーンの時のこのブログを見ると、3月の大震災後、初めての
計画停電も経験して、節電節電という危機感の中にあったことを思い出します。
その昔シンプルライフをめざしていたはずの自分の暮らしも、いつの間にか
モノにあふれた生活になってしまったことに忸怩たる思いで、GNH(Gross
National Happines 国民総幸福度)の高い国、ブータンのことを、書いていました。

GDPで言えば日本よりずっとずっと貧しい国なのに、真っ先に日本に支援金を
送ってくれて、新婚の国王夫妻がその後11月に来日されるとは、何か深い縁(えにし)
を感じないではいられませんでした。
これを機に、日本もブータンをみならい、また、リサイクル社会だったといわれる
日本の江戸時代の良いところを思い起こし、先祖の知恵を復活させたいものです。

さて、やはり昨年ここで、スマートフォンやツイッターの時代になると書きましたが、
1年後のいま、まさに凄い勢いでスマートフォンの世の中になりましたね。
私も、こんど買い換えるときには、やはりスマートフォンかなと思っているぐらいです。
毎日新聞によると、携帯電話から"スマホ"に変えてから、利用時間が以前の倍以上
になったという人が4割を超えているとのことです。

つまり歩きながらネットを見るような人たちが増えたということです。
それに比して、平日に本を読む時間は(国民生活時間調査によると)、全世代平均で
たったの13分だそうです。
ネット時間に浸食されて、活字を読む時間がますます減った結果、人々の思考力を奪う
ことになっているのではないか? という危惧が述べられていました。

たしかに、ネットで簡単に知識を手に入れることができるようになり、あまり長文のものを
じっくり読んで考えなくてもよくなっています。
しかし、その知識は断片であり、箇条書きの知識ですから、自分の頭で考え直し組立て
直して自分の言葉で語るということが少なくなっていますし、きちんとしたコミュニケーション
をとれない若者が増えているように思います。
無論、だからネットが悪いとここで言いたいのではありません。

これも毎日新聞からですが、橋下大阪市長がツイッターを愛用していて、日に平均23回、
多いときには139回もつぶやくそうです!! でも、その内容の多くはTVなどで意見の対立
した人への、「役立たず」とか「バカ」「頓珍漢」などを連発する、厳しい批難や悪口で
140字が費やされていて、ストレス発散の道具になっているようだというのです。
また、この橋下さんのツイッターのフォロワー(読者)が73万人もいるそうで、その、悪口
雑言を読んで、自らが抱えている閉塞感をも解放される気分になっているのでは? 
とも書かれていました。

しかし、これはずいぶん寂しい話ですね。
確かに他人への小気味良い攻撃口調というのは、溜飲を下げてくれることがあるのは
否定しませんが、自分から発信するのならまだしも、こんな洪水のような人の悪口を
毎日読んで、自らもほんとうに解放されるでしょうか? 
現にこの記事を特集した記者は、「確かにライブ感があってドキドキする」し、「力強さを
感じる一方、読み続けるのがつらかった。」と述べています。

こういうものをいくら読んでも、自分の考えを醸成することはできないでしょう。
教室でパソコンの授業を行っていて、最近つくづく感じるのは、生徒さんの世代によって
インターネットの受け止め方が大きく異なることです。
無論例外はあるのですが、いわゆる高齢者といわれる年代の方々に、ネットの世界の
有益さ面白さ楽しさ、を実感してもらうのはなかなか難問のようです。
反対に若い人たちは、「インターネットなんてわざわざ"教わる"必要あるの?」という
ぐらい自明のもので、当たり前に感覚的に受け入れており、いまや必需品になっている
ものです。

この格差を埋めるのが、また私たちの仕事だとは思っているのですが、実際にはそう
簡単ではなく、私たちのプロとしての腕が試されています。
すでにネット社会のますますの波及を止めることは不可能ですし、たとえば車社会の
日常化と同じように、便利さと裏腹に上に書いたような新しい弊害も生まれてきます。
文明・文化の発展とはいつもそういうものでしょう。
国民の97%が「幸福感」をもって現在の生活を受け入れているブータンでも、最近は
テレビの普及とともに若者の非行が顕在化してきており、危機感を持って警戒して
いるといいます。

今年の電力の危機感は関西のほうが強い流れになりましたが、これからの全国民的
課題であることに変わりはありません。
東日本大震災を経験して1年数ヶ月、文明の享受ばかりではなく、それをどうコント
ロールできるか、どう自然環境との折り合いをつけながら、身の丈に合った暮らしを
していくか、が問われ続けています。

ネットで新しいことばかり追うのではなくて、歴史に、昔の暮らしに学び、老人の知恵
を尊び訪ねて、文明の利器を使いこなしていくことが大事なのだと思います。

d0076971_19464816.jpg以前にこのブログでご紹介したことのある、76歳の
ろうあ者 鈴木義夫さんが、こんどは自らの自伝小説
『ろうあのよっちゃん苦闘物語』を文芸社から出版
しました。

とても素朴な暖かい文体で、柔和な鈴木さんの風貌
からは想像もつかない、辛い戦中戦後をたくましく
生き抜いた半生が描かれています。
小学生で親を亡くした「ろうあのよっちゃん」の物語に
は泣かされましたが、私たちが忘れてはいけない人
たちの経験と歴史がここにもありました。

(ご希望の方は、ご本人のサイン入り本が当教室にありますのでお申し出ください。)
 matuyon

# by mitakamusasino | 2012-06-04 00:58 | 三鷹校 | Comments(0)  

今年もゴールデンウィークは

今年もゴールデンウィークは、武蔵小山「アゲイン」へ。
開店5周年だそうです。石川店主にいろんな話を聞くことができました。

お店への出演希望者は、どんなジャンルでも受け入れる。有名無名に関わらず、ほとんど断らないで全て受け入れることだとか、チケットノルマが無いこと等、出演者にとってどんなに頼りがいのある場所になっているか、表現者にとって、発表する場があるということが、いかに大事なことか。「アゲインへ行けばできる」と。これはもう石川店主一人の場所ではなく、出演者、お客さん、みんなの場所になっていると実感しました。
「あそこに行けば、店主の面白い話が聞ける。説教が聞ける。」と、武蔵小山ではなくてはならない名物店になっています。

石川茂樹店主のお勧めで、盟友平川克美さんの最新作『俺に似たひと』を購入。これは医学書院で看護師さんのためのブログ「かんかん」に発表されたものを元に出版したものです。
テーマは父親の介護という重いものですが、平川さん独特の高度成長期の昭和のにおいのするものです。大田区の工場や商店街など、国中が「明日は良くなる!」と信じて生き生きと生きていたなつかしい時代を、美しく清々しい文体で語られています。
本文の中195ページから

生きているということは「死」を忘れているということなのかもしれない。もし、いつも「死」を思っていたら、人はあれほど屈託なく笑ったり、一生懸命仕事に励んだり、蓄財したり、努力したりすることができないのかもしれない。生きていられるのは、自分がいつかいなくなるということを忘れていられるという才能を持っているからなのかもしれない。

なるほど「忘れる才能」、その通りだと思います。
しかし、昨年の3.11を経て、私たちはその「才能」も陰り、平川さん自身の先の著書にあった『経済成長という病』も思い知らされることになりました。
自然への畏敬の念と共に、死はすぐ隣り合わせにあるということにも気づかされました。

実は、まさに昨年3月11日東日本大震災当日の夜に観に行く予定だった、龍村 仁監督作品『地球交響曲第7番』を、当 東京パソコンスクールの生徒さん数名と、震災10ヶ月後の今年1月20日にやっと観に行けたのでした。これは武蔵野法人会主催の、震災へのチャリティー上映会でした。

第7番のテーマは『霊性の原風景』です。龍村監督曰く
「第7番」では、日本神道の美とその背後にある自然観に触れることによって、私たちの魂の内奥に眠っている“生かされている”という体感が甦ることを願っています。“生かされている”という体感こそが、「霊性」の源だと思うからです。

ガイア(地球)のメッセンジャー、龍村監督でしか撮影できないであろう、いろいろな神事、伊勢神宮内、明治神宮内等、私たち市民が日常目にすることは不可能な、貴重な映像でした。
「全ての生命が 潔く健やかに 生き続けるために」地球交響曲第7番は、機会があったら是非観てほしい映画です。一緒に行った生徒のお1人のOさんは、次の武蔵野公会堂での『地球交響曲第3番』星野道夫編も観に行かれ、大変感動された様子で、次には『第1番』と続けて観に行かれました。どうやら龍村監督の「地球交響曲を共に奏でる魂の友」になられたようです。

話題は変わって、今年も「吉祥寺音楽祭」に行ってきました。
今年は天気に恵まれませんでしたが、最終日には昼過ぎ頃から晴れ間が出て、「小室等&こむろゆい」の親子デュオが聴けました。
往年の名曲「雨が空から降れば」、この曲は昔、青山劇場で別役実作『探偵物語』の演劇の中で、お二人が生出演で歌われたことを思い出しました。

♪思い出はシトシトにじむ…、しょうがない、しょうがない、雨の日はしょうがない…♪ 
そのほか、テレビ『木枯らし紋次郎』の主題歌「誰かが風の中で」、「出発の歌」など名曲を楽しめました。
また「南壽あさ子」さんや「mitatake」など有望な新人もどんどん育ってきて楽しみです。
  mitakamatu

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   隣家の雪のような白いはなみずき

# by mitakamusasino | 2012-05-16 18:15 | 音楽・絵画 | Comments(3)  

一笑勉強一笑青春

みなさん、お元気で新年をお迎えでしょうか。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は、本当に大変な年でしたね。
今年のお正月は特に、何事もないことが何より有り難く感じながら、私は
のんびりと過ごしました。

東京では、大震災はすでに他人事になっている人もいるように思われますが、
それはちょっと違いますよね。
原発のことをはじめ、解決や復興はまだまだこれからです。被災された方々の
本当のご苦労もこれからでしょう。
私たちの生活の根本を考え直させるような3.11を経験したのですから、
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」わけにはいかないと思っています。

そんな中で、今年被災地で成人式を迎えた若人たちの晴着姿には、
感慨深いものがありました。
一緒に出席できなかった同級生や、津波で亡くした家族もあり、背景には
それぞれいろいろな影を背負っていたことでしょう。それでもやっぱり、
青春は明るくて元気でいいなあ! と、未来を信じて託せる思いがしました。

東京パソコンスクールにも、お一人、今年成人式を迎えた生徒さんが
いらっしゃいます。
いつもはジーパンスタイルの彼女なので、予約してあったお向かいの
美容院MICHIさんで、朝から着物の着付けや髪を結ってもらってお昼に
出てきたときには、光り輝く美しい新成人に変身していました!
さっそくデジカメや携帯で記念撮影をしてパソコンに入れて編集・印刷したのは
言うまでもありません。
彼女は今、MOS資格試験に挑戦すべく毎週がんばって通っています。
今年の上半期にはきっとWordもExcelも合格するでしょうと信じています。

今年成人式を迎えた人たちは1991年に生まれたわけで、バブル崩壊後の
不況しか知らない世代だということでした。
確かにこの20年、政治も経済も暗い話ばかりの中で育ってきたせいか、
堅実な考え方の人たちが多いように思います。人や環境に優しいものの考え方
を抵抗なくする人たちも増えたように思われます。
和食が好きだったり、1つ飛び越えて2-3世代前ぐらいの人たちと理解しやすい
ところがあるように思いますが、反面、外へ向かう元気が足りない男子が増えた
ようで、その点はちょっと心配な面もありますね。
若いのにあまり「いい子」ばかりだと後が怖いように思います。

その分、男子より女子の元気が目に付くようになりました。
今日、なでしこジャパンの澤 穂希さんが、アジアで初めての最優秀選手として
FIFAバロンドール賞をもらったという朗報がありました。
昨年に続き、暗い世相の中でこういう明るい話題には本当に救われます!
今年はロンドンオりンピックに向けて一層の精進をすると、力強く宣言している
姿にこちらも元気が出ます。
同時に受賞した佐々木監督が大事にしている笑顔のある生活は、トシに関係なく、
いえ、トシをとればとるほど余計に大事になりますね!

人は学ぶ動物です。何事も学ぶことに喜びを感じる動物ですから、
遊びの中からも学んできました。
「努力は楽しい!」というCMが流れていますが、努力や精進=学びは「楽」に通じ
「笑」に通じるというわけです。一生勉強を一笑勉強にして、一生青春を一笑青春と
言い換えた相田みつをさんは、そういうことを言いたかったのでショウか?
笑って生きる、同じでショウ!?
今日の佐々木監督の受賞のときの駄洒落「こんな賞を頂いて、ショウショウ
緊張しています。」(ですって!)を見習っちゃいました。(汗。。ちょっとハズカシイ。)

皆さんもおトシにめげずに(?)パソコンを勉強していらっしゃるので、一笑勉強が
一笑青春に通じることをやっていらっしゃるわけです。
今年も脳と体の活性化になるパソコンを続けながら、カラ元気でもいいですから、
せいぜいご一緒に駄洒落でも飛ばして、明るく元気な年にしましょう!
 matuyon

# by mitakamusasino | 2012-01-10 17:47 | ニュース | Comments(0)